広島平和記念日

こんにちは。
広島支店、営業担当の井戸です。

62年前の今日、1945年8月6日午前8時15分、米軍の爆撃機により、原子爆弾が広島に投下されました。
これにより、一瞬のうちに14万人が死亡し、市街は焼け野原になりました。
この歴史的悲劇から目をそむけないために、犠牲者の霊を慰め、世界平和を祈るために、毎年、広島平和記念公園では原爆慰霊祭が行われています。

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8月6日午前8時15分、毎年広島市ではサイレンを鳴らしてお知らせがあります。
原爆死没者のめい福と世界恒久平和の実現を祈り、1分間の黙とうを捧げるためです。

市内の小学校や中学校では、平和学習として授業の時間を毎年のように設けられていました。
私も授業の度に深く考えさせられ、決して繰り返してはいけないと強く心に思ったことを覚えています。
被爆体験者も少なくなり、平和意識が薄れていくことが心配される現在、これから大人になる子供たちや新しく広島に住む人たち、県外や世界各地の人々にも伝えていく必要があると思います。

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広島市では、8月6日を中心に、平和関連の行事などが催されます。
この機会に、皆様も「平和」について考えてみてはいかがでしょうか?

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●「被爆体験の集い」
〜「はだしのゲン」作者の中沢啓冶さんが自ら被爆体験を語る〜
場 所:ムゲン5610(広島市薬研堀)
日 時:8月6日(月)18:00〜

※毎月6日に被爆者を店に招いて被爆体験を聞く集いを開いています。
 主催:スワロウテイル(中区)お問い合わせ 082−246-9266      
                 「朝日新聞 2007年8月5日(日)より」

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