みなさん、こんにちは。
池袋支社の小林です。
大型連休明けから、皆さん少しずつ日常のペースに戻られましたでしょうか。
5月は記念日が目白押しですが、5月13日は「愛犬の日」とも呼ばれています。
狩猟犬・救助犬・盲導犬などが代表されるように、犬はその賢さから、
古くより人間の良きパートナーとして、私達と生活を共にしてくれています。
今回はその中で、現在介護業界でも注目されている
「セラピードック」についてお話させてください。
動物を使った治療方法であるアニマルセラピーの中でも、
最もメジャーな方法の1つとして、犬がセラピーを行なうドックセラピーがあります。
高度に訓練されたセラピードックを介在させることにより、
様々な障害を持つ人々に対し心や身体のリハビリテーションを
目的としたプログラムを実施することで機能回復や向上を図るものです。
このドックセラピーですが、近年特に認知症の高齢者の症例改善に非常に有効であると、
介護関連施設への導入が進められています。
ドッグセラピーを一定期間続けることによって、「記憶力の改善」だけでなく、
「笑う」「反応する」「自発的に歩行するようになる」等、
心身共に向上傾向との症例報告もあり、認知症患者の多い入所施設への導入の他、
通所施設のレクリエーションとしてドックセラピーを実施する例も増えてきています。
セラピードックにはその操作者となる「セラピードックハンドラー」という専門職がおり、
医学・獣医学の知識を元にセラピードックをハンドリングします。
今後医療従事者・介護従事者の方は、このセラピードックハンドラーとの連携も
非常に重要となりそうですね。
愛犬の日、犬のお飼いの方もそうでない方も、
犬たちの功績に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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ドックセラピーを始め、独自のリハビリテーションや
レクリエーションを実施する施設・事業所をお探しの際も、
ぜひ池袋支社までお気軽にご相談ください。
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