皆さまこんにちは☆
京都支社の北濱です。
寒さが増し、街がクリスマス一色になってきました。
皆さまご体調はいかがでしょうか。
私は元気いっぱいです!!
この時期になると、高校の頃お世話になった、E子先生から聞いた話を思い出します。
E子先生はクリスマスが大好きで、毎年サンタさんからのプレゼントを心待ちにしていました。
小学校高学年になった頃、突然サンタさんは来なくなたそうです。
とても悲しくなったE子先生は、お母さんにこう言いました。
「サンタさんが来なくなってしまった。良い子にしていたのに。
サンタさんはきっと私の事が嫌いになったんだ。」
するとお母さんは笑顔で
「そうじゃないよ。
サンタさんは沢山の人たちにプレゼントを配るでしょ?
自分ひとりでは回りきれないから、お手伝いしてくれる子を選ぶんだよ。
皆に幸せや喜びを与えることのできる子が選ばれるの。
プレゼントが来なくなるのは、その合図。
きっとE子は、サンタさんに選ばれたんだね!」
と言ったそうです。
当時のE子先生には、プレゼントを貰えないことは大事件。
ふくれっ面でクリスマスを過ごしたそうです。
一見、子供時代の悲しいエピソードですが、
E子先生は、「きっと母は与えられるより、与える人間になりなさい」と伝えたかったんだと思うと言いました。
人はいつまでも与えられる側ではいけない。
与える側になってこそ、周囲の人への感謝があふれてくる。
大人になるとは、そういうこと。
常に周囲の人に感謝と尊敬の意を持って接しなさい。
そして、与えられるより多く、与えることのできる人間になりなさい。
私がE子先生や、周囲の人たちから学んだ事です。
と言いながら、
今年を振り返ると、私は与えられる事ばかりだったと思います(汗)
皆さんはいかがでしょうか。
これを機会に周囲の人に、感謝や喜びをプレゼントしてみては?
今年も残り1ヶ月となりましたが、
沢山の人への感謝を忘れず、少しでも与えられる人間になれるように頑張ります!
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