【話題の本を読んでみました!】

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皆様こんにちは、岡山ハレマチ支社の牧です。
私はゴールデンウィークに読書を致しましたので、今回はその本をご紹介いたします(*^v^*)

がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜
呼吸器内科の夏目医師は、生命保険会社勤務の友人から指摘を受ける。夏目が余命半年の宣言をした肺せんがん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金を受け取ったあとも生存、病巣も消え去っているという。同様の保険金支払いが続いており、今回で四例目。不振に感じた夏目は同僚の羽島と調査を始める。連続する奇妙ながん消滅のな謎。がん治療の世界で何が起こっているのか・・・。
という触りなのですが。

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がん消滅の謎〜トリック〜

アレルギー検査を利用し、アレルギーの治療を行うという口実で他人のがん細胞を植え付ける。アレルギーを抑制する薬を投与しているので、免疫も抑制され、他人のがんでも広がっていく。
アレルギー抑制の薬を投与をやめれば、自身の免疫も高まり、他人のがん細胞を攻撃し、最終的には寛解する事ができる。(がんが消滅した事を寛解と言うそうですね。)

このがんになり、寛解して保険金を受け取った人の共通点は、経済的に苦しい家庭であるという事。
そして、本人たちは、このがんが計画的に仕組まれた「救済計画」である事を知らない。
しかし、本当の「救済計画」や謎にはもっと裏があった!

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といった所で、最近ドラマにもなり、話題になっただけあって、医療ど素人の私でも、わかりやすく読みやすい作品です。
(ドラマは全く違うストーリーで、謎も氷山の一角も一角でした。)
医療が進歩する中で、物語で終わらない、本当に有り得てしまうかもしれないと思うからこそ、ゾッとする怖さがありました。(@◇@;)
医療に携わっている皆さまでは、また感じ方が違うとは思いますが、是非読んでみてください‼️

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