【都会の啄木鳥】

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さいたま支社の松下です。
みなさん「啄木鳥」という字読めますか?
私は読めませんでした。
今でも書けと言われても自身がありません。
答えは「キツツキ」です。

前回のブログでバードウォッチングを始めたとご報告させて頂きましたが、まだ続けております。やってみるとこれが意外と楽しいのです。「ポケモンGO」より楽しいのではないでしょうか、しかも実際に生きていますから。

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今回のテーマである「都会の啄木鳥」ですが、これはキツツキの中でも一番小さな種類の「コゲラ」の事を指します。家の近くの公園に双眼鏡片手に出かけてみたら、意外と簡単に彼らを見つけることが出来ました。キツツキなんて森の奥深くにいるものと思い込んでいましたが、本当にあっさりと見つけることが出来ました。そのあっさり感に驚いたくらいです。都内でも広くて木々の多い公園ならまず間違いなくいるのではないでしょうか。大きさはスズメより一回り大きい程度で(結構小さいです)、「ギー、ギー」という鳴き声を出しながら木の幹や枝をピョンピョンと動き回り、高速で木をつついています。「キツツキって本当に木をつっつくんだ」と小さく感動をしてしまいました。

目を凝らして探してみれば、身近に様々な鳥がいる事に気づかされます。日常の生活の中でも、視点を変えてみれば意外なものが「こんな近くにあったんだ」という新しい発見があるかもしれません。みなさんもたまには「帰り道に途中下車をしてみる」とか「知らない街をブラブラしてみる」と新しい発見に出会えるかもしれませんよ。

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ちなみにコゲラを見てみたい方々は、参考までに下記公園に出かけてみてください。
私がコゲラを観察できた場所です。

■所沢航空記念公園(埼玉県所沢市)
■智光山公園(埼玉県狭山市)
■国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡)
■大泉中央公園(東京都練馬区)

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