【伝統芸能のススメ】

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皆さんこんにちは!
さいたま支社の幡です。

今日本で開催されているラグビーワールドカップ2019(RWC2019)ですが、
日本のブレイブブロッサムの大活躍もあって大盛り上がりですね。
次戦のサモア戦も楽しみです。
是非日本初のベスト8目指して頑張って欲しいです。

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さてこのRWC2019には大会公式マスコットがいるのをご存じでしょうか。
白と赤の連獅子をモチーフにしたその名も「REN-G」です。
顔がラグビーボールの形になっていて、連獅子と同じように
鬣を回している姿、個人的には結構かわいいなと思っています。

この連獅子は開会式でも登場しており、
日本の伝統芸能である歌舞伎を取り入れたのは
非常に良かったのではないかと思いますし、
来年の東京オリンピック・パラリンピック2020では狂言師の野村萬斎さんが
開閉会式のチーフ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとなっていますので、
どういう演出がなされるかとても楽しみです!

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私も伝統芸能には普段接する機会も多くなかったのですが、
先日「薪能」というものを始めて観に行きました。
「薪能」は夜間、能楽堂や野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、
その中で特に選ばれた演目を演じる能楽で、夜に行われるのでおごそかで幻想的な雰囲気がとても素敵でした。

正直なところ、言葉が何を言っているのかはよく分からなかったのですが、
演じられるものは話のあらすじが広く知られている演目なので、
観ていれば何となく今どういう場面が演じられているのかが分かり興味深いものでした。

私が行ったのは東京都港区にある増上寺で毎年開催(例年9月開催)されているものですが、
この「薪能」、実は大宮氷川神社でも毎年5月に開催されています。
今年は既に終了してしまっておりますが、既に開催は38回を数え、
来年も5月に開催予定ですので、日本の伝統文化に触れてみたいという方は
是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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