【自宅での過ごし方】

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みなさんこんにちは。
さいたま支社の幡です。

コロナ禍で出歩くのも憚られますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

こんな時は家でゆっくりドラマでも見ているのが一番かなと思うのですが、
今クールはとにかく医療ものが多かったですね!

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私は唯一見ていて感動したのが、テレビ東京の
「病院の治しかた〜ドクター有原の挑戦〜」でした。

このドラマはご存じの方も多いと思いますが、
実在のモデルになった方がいます。

それは、現日本病院会会長である相澤病院の相澤孝夫先生です。

相澤病院は平昌オリンピックのスピードスケート女子500mで金メダルを獲得し、
日本中をわかせた小平奈緒選手が所属している病院としても有名になりましたよね。

相澤先生はご実家である長野県松本市の相澤病院副院長に就任後、
病院経営に暗雲が立ち込める中、理事長・院長に就任すると、
すぐに24時間365日の救急医療体制を整備し、地域医療連携を築き上げるなど、
一連の経営改革の陣頭指揮を取り、苦労の末、
各方面から優良病院のモデルと評されるほどまでに再生させた。という事が
ドラマの中で描かれています。

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私が感動したのは、地域の患者さんの為に何ができるのか、
何が最善なのかを常に考え、その結論に至った際には、それを実現するのが困難だったとしても、
強い信念のもとにやり遂げてきているという点です。

改革を進めると様々な抵抗があると思いますが、
強力なリーダーシップのもとに周囲を変えていき、
真に地域に根差した魅力のある病院へと生まれ変わっていく様は、
見ていても痛快で、尚且つこれが実話であるという事が凄いと改めて感じました。

院長役は小泉孝太郎さんで、個人的にはとてもはまり役だったと思いますし、
人事制度改革、財政面と人材(財)確保で病院改革を支え続けた、元銀行マンの事務長役を
高島政伸さんが演じられ、とてもいい味を出していました。

医療ものだと医療従事者と患者との関わりにフォーカスしているドラマがほとんどですが、
これは経営的な視点で今までとは違った切り口で描かれていて、観てよかったなと思います。

まだ観た事無いという方がいらっしゃいましたら、
配信などで見られると思いますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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