【年賀状】

みなさん、こんにちは。札幌支店で営業をしております、熊木です。
札幌は真冬日が続く毎日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
地球温暖化が叫ばれている中、これだけ寒い日が続くと少し嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか・・・?

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さて、先日お年玉年賀はがきの抽選会が行われましたね!
当たらないだろうな・・・と思いながらも、毎年楽しみにしているイベントの1つです。
みなさんはいかがだったでしょうか?

今日では当たり前になっているお年玉付き年賀はがきは、1949年(昭和24年)にスタートします。実はこの制度、一人の民間人によって考えられたものだったようです。
「戦前のように年賀状が復活すれば、お互いの消息もわかり、打ちひしがれた気分から立ち直るきっかけにもなるのでは・・・ではどのようにしたら人々が年賀状を書いてくれるだろうか?」そこで思いついたのが、くじを付けるというものでした。そのアイディアを郵政省に持ち込み、交渉を開始。郵政省の会議では「国民が困窮している時代に、送った相手に賞品が当たるなどと、のんびりしたことを言っていられる状態ではない」との反論もありましたが、紆余曲折を経た後、採用が決定。世界にも類を見ない制度が実現するのです。当時では考えられなかったこのアイディア。その発想力と、それを実行に移そうとする行動力は素晴らしいものがあると思います。
戦後復興に向ける国民の思い、そして、伝統的な日本文化に基づく新年への祝賀の思い、そんな希望に満ちた気分に、この「夢のお年玉」はフィットしたのでしょう。

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ちなみに、第一回目の商品は以下のようなものでした。
特等:ミシン
1等:純毛洋服地
2等:学童用グローブ
3等:学童用こうもり傘‥‥

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現在では海外旅行やパソコンなど娯楽的な商品が多いのに対し、この頃は実に実用的なものだと思いませんか?誰もが貧しかった時代、売っている服は高いので家庭で作れるようになれれば、という時代背景のようです。2等、3等に子ども用の商品まで見られます。「なぜ?」と思いましたが、大人たちが次世代を担う子どもたちのことを考えてのことのようです。視線が子どもたちに向けられていることも、ベビーブームの反映なのかなと思います。

互いの息災に感謝しつつ、自分や家族や友人たちの1年の健康と幸せを願う年賀状。何かと嫌なニュースを多く目にする今の時代にこそ、そんなやさしさを失わない年賀状の文化を、守り、発展させていきたいものです。

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