【サン・ファン・バウティスタ号】

_

皆さんこんにちは。仙台支社 玉川です。

先日、石巻市にあります
『サン・ファン・バウティスタ号』を
初めて見てきてました。

老朽化のため、船内に入ることはできず残念でしたが、
海賊船のように迫力があり異国に来た印象を受けました。
見た後は、資料館で多くの資料を見て勉強して参りました。

ここで、サン・ファン・バウティスタ号と支倉常長の簡単なご紹介♩
サン・ファン・バウティスタ号は、仙台藩初代藩主・伊達政宗が
江戸時代初頭に建造したガレオン船。
外交が徐々に栄えてた時代、
仙台領内に滞在していたスペイン人提督セバスティアン・ビスカイノに
協力させて建造しました。
※私自身、海外から来た船だと思っておりました(笑)
伊達政宗が、仙台藩士・支倉常長を外交使節に任命し、
支倉一行がスペインとの貿易交渉のため太平洋を横断するために建造した船です。
道のりは険しく、スペインへの到着までは3ヶ月かかったそうです。
到着後は、スペイン(エスパーニャ)、イタリア(ローマ)と外交を広げるために
訪れました。
しかし、この時すでに日本国内ではキリスト教の弾圧が始まっており、
そのこともあって通商交渉は成功することはなく、帰国しました。

資料館では、サン・ファン・バウティスタ号以外に、
仙台藩の歴史の展示もありました。
私は、仙台に住むのは約5年ほどになりますが、
歴史に触れることなく過ごして来ました。
初めて仙台市が成り立った経緯を知り、興味を持ちました。
「せっかく仙台に住んでいるのに、土地のことを分からないのはもったいない!」
そんな気持ちになりました。
これからは、月1回でも宮城県の歴史的建造物を見て回り勉強したいものです(^^)

そして『宮城マスター検定』という宮城のご当地検定もあるとのことで、
来年の取得を目指して頑張ろうと思います!
目指せ、宮城の観光大使!(笑)

皆様も、ぜひ宮城県の歴史に触れてみてください^ - ^

.

.

.

.

.