【延長戦にご注意】

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こんにちは。仙台支社の奈良です。
寒さも和らぎ、お散歩にお花見に絶好の季節と
なってまいりました。
宮城県の桜は3月からの暖かさで、すでに満開の所が多く
4月中に散ってしまう所もたくさんありますね。
私はまだお花見に行けていないので、
散らないうちに桜をゆっくり楽しみたいです!


暖かくなるのはとても嬉しい反面、辛いものもあります。
そうです、花粉です。
今年の花粉飛散量は、前年に比べて多い地域がほとんどで、
中でも東北は前年比210%の非常に多い地域となりました。
3月から暖かい日が続いておりますので、花粉症の方は辛い日々を
過ごしていると思います。私もその中の一人です。

もうすぐスギ花粉のピークは終了しますが、
今年はヒノキ花粉が前年に比べて43倍にのぼるとの話が出ています。
やっとスギ花粉から解放されると思いきや、
ヒノキ花粉による延長戦に持ち込まれるかもしれません。

スギ花粉と時間差で飛散するヒノキ花粉は、
3月から5月中旬にかけてピークになります。
福島県〜九州に多く分布するヒノキ。
スギ花粉とヒノキ花粉の両方に花粉症がある場合、
鼻や目の症状、ぼーっとするなどのアレルギー症状が
より強くなる場合があります。

このような辛い症状を緩和するためにも対策方法をおさらいしましょう!
<花粉を体内に入れない>
 花粉が飛ぶ時期には、体内に花粉を入れないための工夫が必要です。
 花粉の飛散量が多くなる午前11時〜夕方頃の外出や換気を控え、
 外出時はメガネやマスク、帽子を使用しましょう。
 また、なるべく花粉が付きにくいつるつるした素材の衣服を選び、
 帰宅時は家に入る前に服や髪をはたいて花粉を落としましょう。
 そしてうがい・洗顔をするとなおよしです!
 洗濯物もなるべく室内干しがいいですね。空気清浄機の使用も効果的です。

<花粉が飛ぶ前に対策を>
 花粉症の症状は、毎年本当に辛いですよね。
 そんな時は、自分がいつごろから症状が出始めるか覚えておき、
 その数週間前から抗アレルギー薬の内服や点眼・点鼻を行うことで、
 ピーク時の症状をおさえることが出来ると言われています。
 また、花粉が飛んでいない時期に、減感作療法と呼ばれる治療を行い、
 少しずつ花粉の成分を体内に取り込ませることでアレルギー反応を
 起こりにくくする治療法もあります。
 ただしこの治療法は数年間継続して治療を行う必要があります。
 また、鼻粘膜に対するレーザー治療を行うことで花粉症の症状を軽減させる
 こともあります。

辛い花粉症ですが、自分に合った対策を行い、少しでも春〜初夏を快適に過ごせるように頑張りましょう!

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