【真っ只中!】

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こんにちは、松田です。
徐々に暖かさも感じられるようになり、
春の訪れももうそろそろといった状況でしょうか。
まだまだ寒い日もありますので、
体調を崩さぬよう皆様お気をつけください。

さて、この時期まさに受験シーズンということで、
大学や高校受験、国家試験等の受験を控えている方
にとっては、1日1日を大切にしている状況かと思います。

街中でも、いろいろなところで受験生を応援する言葉が目に付いています。
受験合格を連想させるものとして、「サクラ サク」という言葉がありますが、
合格発表の時期と桜が咲く頃と重なるということから使われるようになったという
背景もあるようで、明るいイメージをもたらしてくれます。

桜といえば、代表されるのがソメイヨシノです。
このソメイヨシノは、関東地方では開花が3月中旬から下旬ですが、
東北地方では4月から5月にかけてなされることもあり、
東北の方は、桜は受験ではなく入学式の方がイメージが強いかもしれません。

そんな東北地方でも、実はこの時期に桜の花を手軽に見ることができるんです。
この冬の桜の花で注目を集めているのが、『啓翁桜(けいおうさくら)』です。
しかも啓翁桜の産地として有名なのが、なんと山形県ということで、
冬に雪が多い山形県と桜はちょっと意外な組み合わせかもしれません。

この啓翁桜は、太い幹はなく形の良い枝が何本もまとまって一つの株を
作っています。そのため、屋外での観賞用というよりは贈物やディスプレイの
飾りとして利用することが多いようです。
この時期に桜がディスプレイされていたら、もしかすると啓翁桜かもしれません。

啓翁桜の花言葉は純潔・淡白・精神美。
花をみることで、ほんのひととき癒しや安らぎもたらしてくれます。
慌しい毎日を送っている方、是非近くに花を置いてみてはいかがでしょうか。

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