仙台支社 加藤です。
早速ですが、本年1月17日公開の映画
「ラストレター」はご覧になりましたか？
https://last-letter-movie.jp/
現在は宮城県内含めた東北地方の一部や関西の一部で上映中です。
これは、日本でも名匠名高い岩井俊二監督が初めて地元仙台・宮城を舞台に撮った作品であり、25年前の名作「ラブレター」に対するアンサー映画的な物語です。
私は元々、岩井俊二の映画のファンでもあり、今回、映画を観る前に、岩井俊二自身が書いた、この映画の原作本を偶然に図書館で見つけ、読んだこともあり、自然と映画に入れました。同じ仙台出身で、出身高校も地元でのライバル校ということも知ったので、なおさら興味がありました。
ネタバレするので内容は記載しませんが、キーワードとして「手紙」、「初恋」、「勘違い」、「家族」・・・といったところでしょうか。
仙台・宮城のオールロケということもあり、仙台駅付近、昭和的な呑み屋街、白石市の自然豊かで情緒ある街並み等、地元の我々も共感できる部分が多いです。
俳優陣も、主演の福山雅治をはじめ、松たか子、広瀬すず、神木隆之介と、素晴らしい俳優ばかり。私にとっては、25年前の「ラブレター」の主演2人の中山美穂と豊川悦司が意外なシーンに夫婦役で登場したのは本当に驚きました！
あの中山美穂が福山雅治と、仙台でも有数の昭和的呑み屋街「東一市場」を連れ立って歩いているシーンは、その有名俳優があんなところに！でした。
是非とも、ＤＶＤ化した際は是非ともご覧ください。日本映画の底力がわかります。オススメです。
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