こんにちは、松田です。
来年のカレンダーが店頭に並び始めたこともあり、
今年も残りわずかという感じがしてきますね。
さて、徐々に寒さが厳しくなってくる時期ですが、寒くなって
くると辛いものが食べたくなりませんか？ 一言で「辛い」と言っても、辛さに
いろいろな種類があることを深く考えたことはありますか？
�，錣気咫△�らしやニンニク、ネギ、ダイコンなどの辛味は清涼感を伴い、下や鼻へ
ツーンとした刺激を与えます。日本語では「ツーンとくる辛さ」と表現されることが
多いです。これは硫化アリル・アリルカラシ油といったアリル化合物の作用による
ものです。
�▲肇Ε�ラシの辛味は体を温め発汗を促す作用があり、舌に熱さや痛みに似た刺激を
与えます。日本語では「ヒリヒリする辛さ」と表現されることが多く、カプサイシンと
呼ばれる成分によるものです。
コショウの辛味はトウガラシに似ていますがややマイルドで、味の主成分は
ピペリンです。カプサイシンもピペリンも共にアルカロイドに分類されます。
��山椒や生姜は発汗作用と清涼感を与え、山椒の辛味は舌に痺れるような感覚を
もたらします。山椒はサンショオール、生姜はジンゲロールやショウガオールという
成分によるものです。
日本語では強い塩味やミント、炭酸飲料の刺激が強いことを「からい」と表現することが
ありますが、「辛味」と区別して考えることが多いとのことです。
また、中国では
�″紂次淵蕁次法張肇Ε�ラシなどの熱を伴う辛味
�∨磧次淵沺次法鳥顎イ覆匹令磴譴鯣爾�辛味
��辛（シン）…ゆずやシナモンといった痛覚をあまり刺激せず、日本語の範疇に
おさまらない味
に分けられるようです。
さらに英語では
��hot…トウガラシなどの辛味
��spicy…様々なスパイスの総称で、日本語で「ピリッとした」と訳されることが多い。
こうして改めてみてみると辛さにもいろいろあることがわかりますね。
残り３ヶ月寒さに負けず、しっかり乗り切っていきましょう！
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