【医療と制度】

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こんにちは、高松支店の古賀です。
10月に入り一気に風が秋向きになってきているように感じます。
台風シーズンにも突入しますので、できるだけ被害が少ないことを願うばかりですね。

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さて、ここ数ヶ月私の友人やご登録頂いているスタッフ様で「結婚」・「出産」という転機を迎えられる方と多く接するようになりました。

もちろん、「子育てをしながらできる範囲でお仕事をしたい」というご相談も多く頂き、いきなりの入職が厳しい方には派遣などの限定的なお仕事をご提案させて頂いております。

働く女性にとって、この環境の変化はとても大きいものなのだとつくづく思います。

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この話題にちなんだニュースとして、9月末に厚生労働省から●妊婦がまとまった出産費用を用意しなくても出産できる新制度●の一斉導入を見送るというものがありました。

というのも、現行制度は妊婦が退院時に医療機関に出産費用を払い、その後に加入する医療保健から出産費用に相当する出産育児一時金(現在38万円)を受け取るという流れでした。

10月からは、これを医療機関が医療保険から直接受け取る仕組みに改め、資金を用意しなくても出産できるようにする計画だったようです。

ただ、医療機関が医療保健から一時金を受け取るには出産から2ヶ月かかることが判明し、「医療危難の資金繰りに支障が出る」との声が強まったことで、上記の見送りが決定されたという流れです。

こうした制度は知っているかいないかによって、活用できる幅が変わってしまうと思うので、医療業界からの声と併せて今後の進み方を見ていく必要がありそうですね。

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近年、テレビドラマでも医療ものが多く取り扱われるようになり、
患者側だけでなく医療現場の声や視点にも関心が集まってきているように感じます。

皆さんにとって、医療はどのようなものなのでしょうか。
いろいろな働き方や視点を通して、初めて気がつくこともあるかもしれません。

お仕事をお探しの方、ぜひお気軽にご相談下さいませ☆

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