皆さんこんにちは、
恵比寿本社の永尾です。
先日ふきのとうと筍を煮たお惣菜をいただきました。
炊き立てのごはんにたっぷりのせて頬張ると、
筍のコリコリとした食感とふわりと立ちのぼるふきのとうの香り、
そして口に広がるほんのりとした苦い後味。。。
大人にならないとなかなか愉しめない、しかしこの上なく春の喜びを感じさせてくれる一品でした。
春が旬の食材であるふきのとうには、
「フキノリド」という香り成分が含まれ、これは消化液の分泌を促し、
胃腸の働きを良くする効果があるそうです。
また、「クロロゲン酸」やふき特有の「フキノール酸」というポリフェノールを含み、花粉症や咳止めの効果があると言われています。
歓送迎会などで胃腸に負担をかけやすく、また花粉の飛散に悩まされる“春”にはまさにぴったりの食材ではないでしょうか?
今は多くの食材が季節を問わず手に入るようになりましたが、
旬の食材には、その時期に私たちの体調を整えてくれる成分が多く含まれているそうです。
“旬”をうまく取り入れて、健康ですがすがしい毎日に活かしたいですね!
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