皆様こんにちは。東京本社の安保です。
近頃はまだ外がは肌寒いものの、梅花が綺麗な季節になって参りました。
また桜の樹々も春へ向けてその準備を整えつつあるようです。
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さて突然ですが、皆様は「AISAS」(アイサス)という言葉を御存知でしょうか。
まだインターネットが日常生活に普及する前の話、広告やマーケティング分野
では「AIDMA」(アイドマ)という用語がよく使用されておりました。
これは消費者が広告を見てから購入に至るまでの、5つのプロセスの頭文字を
取ったもので、
Attention(注意)
↓
Interest(関心)
↓
Desire(欲求)
↓
Memory(記憶)
↓
Action(行動)
という消費者の典型的な一連の行為を表現しています。
従来、企業が広告やマーケティングを実施する際には、この「AIDMA」を何らかの形で取り入れる傾向が強かったのですが、近年インターネットが日常生活に身近なものとなっていく中で、消費者の商品・サービスの購入プロセスにも大きな変化が見られるようになってきました。
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そして、このインターネット時代を反映した新たな消費者行動のプロセスとして「AIDMA」に替わるものとして登場してきたのが「AISAS」になります。
Attention(注目)
↓
Interest(関心)
↓
Search(検索)
↓
Action(行動)
↓
Share(共有)
こちらでは新しく2つのS、「Search」と「Share」が加わっています。
最近の消費者は関心を持ったものに対して、まずはインターネットで調べてみてから購入するというプロセスを踏むことが多くなり、また購入した後も感想などをブログへのコメントや口コミサイトなどを通して他の消費者と共有することが多くなってきているという現状を上手く表現したものと言われております。
インターネットを日々活用されている皆様も、モノやサービスを購入する経過を振り返ってみれば、この「AISAS」の行動プロセスが意外と当てはまるのではないでしょうか。
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私たちもまた、当社WEBサイトをはじめ、広くネットサービスを提供してゆく中で皆様にとって、より使い易く分かり易い、スムーズに満足頂ける様なものづくりを目指して努力してゆきたいと考えております。
今後ともメディカル・コンシェルジュを宜しくお願い致します。
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