皆様こんにちは。横浜支社の日野です。今年の4月に入社致しました。この3か月、皆様から多くを学び、成長させて頂きました。日々たくさんの素晴らしい出会いに心より感謝申し上げます。
さて、今回は初めてのブログです。私の自己紹介も兼ねまして、皆様に「好きな和歌」のお話をさせていただこうと思います。
突然ですが、次の歌をご存知ですか？
「こころにもあらで うきよにながらへば こひしかるべき よはのつきかな」
現代語にすると次のようになります。
「不本意にも、この憂くつらい世に生き長らえていたならば、きっと恋しく思い出されるに違いない、今宵の月だなあ。」
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これは、眼病を患い、不本意ながら退位せざるを得なかった三条院が、美しい月を見て詠んだ歌です。
これはあくまでも私の憶測ですが、眼病を患っていた彼にとって、月はぼやけていたかもしれません。しかし彼は、その月を「きっと恋しく思うだろう」と詠んだのです。
私たちは今、望まずとも、目に見えないものと闘い、「憂く世」に生きているのかもしれません。しかしその中にも、ふと心安らぐ何かがきっとあるはずです。
家族や友人との何気ない会話。自分へのご褒美のチョコレートパフェ。たまたま安く手に入った新しいサンダル・・・
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楽しいこと、好きなことを心に一つ持っているだけで、「憂く世」は「浮く世」に変えることができるのかもしれません。
慣れないこと、難しいことにたくさん出会ってきた3ヶ月。私はそれらと同じくらい、素晴らしい出会いを経験することができました。
まずはどんな時もとても頼りがいのある横浜支社の皆さん。全国の支社で頑張っている同期たち。そして何より、毎日支社まで登録にお越しくださるスタッフの皆様。
全ての皆様との出会いに感謝しつつ、皆様とお仕事の出会いをお手伝いできる仕事に誇りをもって今後も日々業務に励んでいきたいと思います！
皆様のご来社を心よりお待ちしております。
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