アメリカからの便り
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明けましておめでとうございます!
2009年、始まりましたね。
みなさんはどのように年越しを過ごされましたでしょうか?
私は本当に短い期間でしたが、4年ぶりに日本で年越しを迎えることができました。
今までは、サンフランシスコで、自分なりの年越しの習慣を作ろうと思い、お節やお雑煮を作りましたが、なかなか日本での雰囲気は出ません。アメリカでのお正月は、クリスマスから大晦日(New Year’s Eve)にかけてのお祭り時期が終わり、日常が戻る感覚です。
日本のように、年賀状を出し、大掃除をして、お節を作り新年に備える。
門松が飾ってある街中を抜けて初詣にでる。
凛とした空気の中、新年をスタートする。なんとも素敵です。
アメリカ人の友人に大掃除のことを話しましたら、彼女はCleansing(浄化)と表現し、なんとよい習慣!と感激しておりました。寒い中、一苦労ではありますが、私も好きな習慣です。
さて、大晦日、実家にて、私はテレビの前で年を越しました。紅白歌合戦や行く年来る年もなんだか新鮮で、時差ぼけで眠いのを堪えて見届けました。
そして翌朝、朝の6時半に起床し家族で初詣に出かけました。
神社の様相に感動し、写真をとったりしているなか、なんと今年が自分の本厄であることを知りました!こんなことあまり気にしたことはなかったですが、「本厄」と知るとやっぱり気になります。
厄除けのお守りを買い、サンフランシスコまで持って帰り、毎日拝んでいます。せっかく、日本に帰ったらこんなことを知り、、、がっかりしましたが、これも何かの啓示かもしれません。
今年は事故や病気に気をつけよう。心が引き締まりました。

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プロフィール
喜吉 紘子 (看護師、保健師)
1977年10月生れ、10〜14歳までをアメリカで過ごす。
聖路加看護大学を卒業の後、およそ3年間虎の門病院に勤務。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)大学院にて修士号取得(看護管理学)。
現在、UCSF大学病院・治験病棟にて臨床看護師を務める傍ら、病院の看護研究/教育部の助手として も関わりを持つ。
今後の時代を睨み(株)メディカル・ コンシェルジュのアドバイザリー・ナースとしても活躍中である。

「アメリカからの便り」
開設にあたって・・・

この度『アメリカからの便り』を開設するにあたって、病棟勤務、看護研究、翻訳業務などにて多忙を極める喜吉紘子さんに快くご協力頂きましたことを感謝いたします。
医療・看護に携わる全国の医療従事者の皆様方に向けて、今後の参考と励ましになれば嬉しく思います。

※ このサイトは月1回のペースにて書き換えをいたします。
尚、喜吉紘子さんは2007年9月よりUCSFの博士課程に進学致しました。
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