アメリカからの便り
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わたし風の年末年始
明けましておめでとうございます。
皆さんは、年末年始をいかがお過ごしになりましたか?
私は日本風に過ごすか、アメリカ風に過ごすかいつも悩みます。
一応、毎年交互にしようと思っているのですが。。。
結局最近は、大晦日はアメリカ風にNew Year’s Eveと称して賑やかに過ごしてます。
去年は友人と海辺の貸別荘を借りて、料理やゲームをして過ごしました。
今年はライブのイベントに行ってきて、シャンパンで乾杯して周りの人とハグ!!
そして、やっぱり元旦はお節料理。
ここ7年間、お節をほぼ毎年作っていますね。昆布巻き、煮しめ、栗きんとん、数の子、お雑煮など。特に昆布巻きはお勧めですよ。市販品と全然違って、風味があって本当においしいですから。(毎年お節料理に付き合ってくれる夫さん)
お節_アラン
アメリカ人の友人にもおせち料理を恐る恐る紹介したら、甘くていいねーって喜んでました。(この写真は、お節よりも「Nori」が大好きな友人の娘さん。1枚海苔をパリパリ食べるリリーちゃん)
海苔_リリー
お節を準備しない年もあったのですが、なんか物寂しくて、結局冷蔵庫にある材料を集めて元旦に「お節風」を作りました。
毎年、「今年の抱負」も考えます。
今年は博士課程の終了が一番の目標です。
がんばります!!
書き初めをした年もありました。
「夢」「希望」「空」など小学生になった気分で「書くこと」に没頭するのもたまにはいいものですね。もっと長続きして、字が上手になってくれるといいのですが。
今年は大掃除も年末年始の行事に取り込んでみました。今年6月の引っ越しに備えてというのもあるのですが、どんどん物を捨てて、部屋に空間ができるのは 気持ちのいいものです。でも、そういう楽しい「大掃除」ばかりに気がむいて、窓ふきとかは全然できなかったですけどね。
それにしても年末年始は日本を思う気持ちが強くなるわけです。
家族で分担して大掃除、初日の出を拝むこと、初詣、門松、特別な食器で頂くおせち料理、キリリと寒い外の空気、家族で集まること、私が好きなことがいっぱい含まれているからでしょう。
私は日本から離れて住んで、日本を恋しく思うのが好きみたいです。
日本に住んだら今度はアメリカが恋しくなるのでしょうけどね。
どちらでも落ち着かないわけです。
それで、和洋折衷な「わたし風」のものができてくるわけです。
なんだかヘンテコな組み合わせのこともありますが。。。

それでは、今年もどうぞよろしくお願い致します!
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プロフィール
喜吉 紘子 (看護師、保健師)
1977年10月生れ、10〜14歳までをアメリカで過ごす。
聖路加看護大学を卒業の後、およそ3年間虎の門病院に勤務。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)大学院にて修士号取得(看護管理学)。
現在、UCSF大学病院・治験病棟にて臨床看護師を務める傍ら、病院の看護研究/教育部の助手として も関わりを持つ。
(株)メディカル・ コンシェルジュのアドバイザリー・ナースとしても活躍中。

「アメリカからの便り」
開設にあたって・・・

この度『アメリカからの便り』を開設するにあたって、病棟勤務、看護研究、翻訳業務などにて多忙を極める喜吉紘子さんに快くご協力頂きましたことを感謝いたします。
医療・看護に携わる全国の医療従事者の皆様方に向けて、今後の参考と励ましになれば嬉しく思います。

※ このサイトは月1回のペースにて書き換えをいたします。
尚、喜吉紘子さんは2007年9月よりUCSFの博士課程に進学致しました。
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