アメリカからの便り
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ミシガンにお引越し
6月6日、博士課程の論文審査に通りました!
PhDの論文審査後の3週間後はバタバタしていました。
ミシガン州への引越の準備で!
1週間かけて車を運転してミシガンにたどり着きました。ネバダ州、ユタ州、コロラド州、ネブラスカ州、アイオワ州、イリノイ州を1日8時間ほどのドライブで通り抜けながら。アメリカの広大さを実感。目的地のミシガン州は5大湖のうち4つに囲まれている自然の豊かの州です。車産業で有名なデトロイト市があるところです。
ミシガン州への引越
なぜミシガン?
よく聞かれるのです。サンフランシスコはアメリカでの人気都市なので、なぜ?と。
それは、ミシガン大学(University of Michigan)の看護学部は全米でトップクラスであり、私が興味をもっている医療安全研究が盛んな所だからです。私も夫もUCSFでどっぷり8-9年過ごしたので、新しい環境に身に置きたいと思い、ミシガンを選びました。(注:ややこしいのですが、Michigan State University は全く別の大学です)。
ミシガンでもアナーバーという学園都市に移りました。デトロイトから車で45分ぐらいの所です。ミシガンはサンフランランシスコと違って土地が大変豊富なので、どこに行くのにも車が必要な典型的なアメリカの生活です。2人暮らしなのに2階建ての大きな家に住んでいます。芝生の世話なども気にかけないといけないので、急に大人の世界に入り込んだ気分です。うれしいのは夕方になると蛍が見れること。のどかでしょ?
ミシガン大学は本当に大きいですね。19の学部から構成され、約6万人の学生がおります。大学病院は約900床もあり、くわえて120もの外来施設があります。医療系大学院5学部からなるUCSFとは大違いです。今は夏休み中でキャンパスは静かなのですが、通常は活気が溢れているそうです。
今は新生活に馴染んでゆっくりするのと、論文提出の仕上げ、また就職活動中です。
次回までに新しいお仕事の報告ができるようにがんばってます!
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プロフィール
喜吉 紘子 (看護師、保健師)
1977年10月生れ、10〜14歳までをアメリカで過ごす。
聖路加看護大学を卒業の後、およそ3年間虎の門病院に勤務。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)大学院にて修士号取得(看護管理学)。
現在、UCSF大学病院・治験病棟にて臨床看護師を務める傍ら、病院の看護研究/教育部の助手として も関わりを持つ。
(株)メディカル・ コンシェルジュのアドバイザリー・ナースとしても活躍中。

「アメリカからの便り」
開設にあたって・・・

この度『アメリカからの便り』を開設するにあたって、病棟勤務、看護研究、翻訳業務などにて多忙を極める喜吉紘子さんに快くご協力頂きましたことを感謝いたします。
医療・看護に携わる全国の医療従事者の皆様方に向けて、今後の参考と励ましになれば嬉しく思います。

※ このサイトは月1回のペースにて書き換えをいたします。
尚、喜吉紘子さんは2007年9月よりUCSFの博士課程に進学致しました。
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