【一緒に勤務いただいた皆様へ】

_

皆様こんにちは!
千葉支社の太田です。

花粉症も落ち着き過ごしやすいが日が続いております。
1年間このような陽気だといいなと思う今日この頃です。

さて先日令和6年3月31日をもってコロナ関連事業が完全終了となりました。
最終日にはこれまでご勤務いただいた方々も顔を出してくださったり笑顔で終わることができました。
やっと終われたという安心感を抱くとともに、寂しさも感じる日となりました。

今思えば突貫工事でスタートしたコールセンターも、半年もすれば終わるだろうと思っていたものが、結果としては3年間続けることになりました。
電話が鳴りやまない時期もあれば、答えのない対応に追われることもありましたし、命に係わるお電話も多くございました。
先の見えない漠然とした不安と、コロナという前例のない内容だからこそ情報が足らず振り回されることあったり、そのためスタッフの方々に負担を負わせる結果になったり、ただ誰かが悪いわけでもなく、ただただ耐え忍ぶ時期もありました。

ただ乗り越えられたのは私たちの力ではなく、従事いただいた医療従事者の皆様が、患者・相談者方のことを思うという基本で当たり前に思うことのようですが、同じ方向性を向いていられたからだと感じております。

私はこれまで人材会社の職員という立場であり、実際に登録スタッフの皆様の働きぶりを見ることはあまりありませんでした。
それが新型コロナウイルスをきっかけとして一緒に働くことになり、命を扱う現場の責任の重さ、また医療職の方々の凄さも考え方も、いろいろ経験させてもらいました。

4月からはまたそれぞれが様々な分野でご活躍されていると伺っております。
正直もう会うことが無い方がほとんどだと思います。
喪失感や寂しさを感じないためにも私は、「この会わないでいれていることが、社会が正常化されている」証拠だと思うようにしています。

長々と書きましたが改めてこの3年間、振り返れば私の拙い指揮命令と環境下だったことに対して謝罪を申し上げるとともに、
一緒に勤務させていただいたことへ心から感謝を申し上げます。
皆様の新たな旅立ちに遠い千葉からご多幸をお祈り申し上げます。

.

.

.

.

.