皆さま、こんにちは。
恵比寿本社の宮田です。
都内は桜シーズンも終わり、
もう新芽が出て鮮やかな新緑の季節に移り変わっていますね。
ただ、この春の陽気をまだまだ楽しみたいと思い、
今月はいちご狩りを予定しています。
都内近郊ですと週末は予約がいっぱいで争奪戦でしたが、
神奈川のほうで枠が確保できたのでしっかり楽しもうと今から意気込んでいます。
ちなみに、いちご狩りの発祥地は、「静岡県・久能山エリア」といわれています。
元々明治頃に「久能山東照宮」の宮司がいちごの苗をアメリカより持ち帰り、
それらを東照宮に仕えていた方が石垣の間に植え込み栽培したのが
久能山で有名な「石垣いちご」の始まりで120年以上の歴史があるそうです。
まだ温室がない時代でしたが、
静岡の温暖な気候と石垣の山の斜面をいかし太陽の光を多く取り込む栽培方法で
ハウスなどの暖房施設がなくとも美味しいいちごに育ったとのこと。
その後、昭和に入り、東照宮の参拝者にいちご農園を開放しはじめたことで、
徐々に「いちご狩り」という形が全国へ浸透していった…というお話です。
関東ですと、いちご狩りのシーズンは5月下旬までとなります。
まだまだ春の思い出をつくりたいという方は、ぜひいかがでしょうか?
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