【ヒーローは遅れてやってくる】

千葉支社の笹村です。本年もよろしくお願いいたします。先日高校の頃の友人のニシオ君(実名)というメガネを着用せし者と20年ぶりぐらいにカラオケに行ったところ、「笹村は高校の頃から中島みゆきの『ファイト』とか歌うし、マジの闇を抱えた男だなと思っていた」と20年越しに陰キャ認定されました。でも、私は元気です。

 さて、本日昼食で某天丼チェーン店に行きまして。ごく普通の「天丼」を注文してしばらく待っていたところ、最近入ったっぽい店員さんがものすごく申し訳の無い顔をして運んでくれました。ひときわ大きな声で
 「お客様、大変申し訳ございません。インゲンだけ、あとからお持ちさせていただきますので…」
 えっなにどういうこと?運ばれた天丼を見てみると、確かに緑色のインゲンが無い。緑という色味が無い天丼は、有安杏果が抜けたももいろクローバーZのようで若干泣きそうになるものの、その思いを振り切って、おもむろに天丼を食べてしばらくすると、また同じ店員さんが「大変お待たせいたしました!インゲンでございます!」と割と大きいお皿に、インゲンが2本ちょこんと乗って運ばれてきました。有安…?

 「インゲンでございます!」

 2回言うことある?声も大きいしなんなの。入店してからまだ「天丼お願いします」しかしゃべってないのに、回転が速い店内においては私がインゲンを単品で頼んだようにしか見えず、なんかめちゃめちゃインゲンが好きみたいな感じにならない?「インゲンが入っとらんやんけ!」と切れた海原雄山みたいに思われない?それとも「あのオッサン、単品でインゲンとは…ツウだねえ」と一目置かれる感じ?どんな感じ?私の自意識が暴走していきました。違うんだ、そんなに別に、インゲンのこと、好きじゃないし!うち、今は彼氏とかそういうの要らないし!! 暴走した自意識がギャルの形をなしながら、私はインゲンを食べました。

 揚げたてのインゲン、おいしい。

 心の中で店員さんにイイネを送り、会計して仕事に戻ってまいりました。

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一方で、配信で来る案件は鮮度の高い求人、揚げたて熱々天ぷらでもありますので、クリックして詳細を見るなどしていただき、ご検討だけでもいただければ幸いです。
 改めまして、本年も弊社を、千葉支社をどうぞよろしくお願いいたします。ファイトです。

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