【4月以降の看護師求人の市場性について】

皆様こんにちは、千葉支社の太田です。
今回は4月以降の看護師の求人市場性についてお話させていただければと思います。

現在の感染者減少に伴い、コロナに関わるお仕事の募集が縮小・終了し始めています。
また4月から極端に派遣案件数が縮小するだけでなく、5月8日コロナ2類→5類に変更となります際は、看護師需要は更に少なくなる見込みです。
実例として、感染数減少に伴い大半の療養ホテルの閉鎖が決定しております。
保健所についても一部相談窓口を除き終了予定になります。
千葉支社の案件も同様、今後国や行政機関の判断で大幅かつ急な変更等が生じます。
5類になった後も移行期間として一部派遣依頼をいただく可能性はございますがそれもおそらく6月末までの予定です。

コロナ関連の派遣が縮小されることは皆様も容易に想像はつくことと思いますが、問題になるのがそれ以降の派遣継続希望の場合です。
コロナ渦はもちろんの事、コロナ前も看護師方については売り手市場でした。
ただしこの4月以降についての固定派遣については買い手市場になると見込まれております。
1つの派遣案件に複数人のエントリーにより求人倍率が跳ね上がる可能性が高まっております。
そのため市場性としてこれまでと同様に派遣のみで社会保険加入の上継続勤務する場合には、ご希望に沿えない可能性が高まっておりますことをご理解の程よろしくお願い申し上げます。

最近は4月以降の働き方についてお問い合わせも日々増えてきておりますが、弊社としての返答時に必ず≪ご就職≫もご検討いただくように説明させていただいております。
これまでにない市場性の中で、コロナ関連の助成金も医療機関へ割り振られる見込みです。
ただし医療機関における需要の高まりはコロナ病棟やワクチン接種になり、派遣での依頼とはなりません。
(※業務内容上、派遣利用ができないため)

上記状況を踏まえて、皆様には早めに今後の方向性について検討及び定めて頂く必要が御座います。
今後についてのご相談や確認など御座いましたら、お早目のご検討とご相談いただければと思いますので、是非お近くの支社までお問い合わせくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

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