【子ども医療費助成制度】

こんにちは。
福岡支社の利元でございます。

新春とは申しながらまだ厳しい寒さが続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

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さて、出生率の低下が嘆かれるいる昨今ですが、いかに出産、そして子育てをしやすい環境を作るかは国をあげての課題ですね。
日本のように超高齢者社会の国は子どもと高齢者の皆様にどのように予算を振り分けるかは本当に難しい問題です。

その中で、子育て支援の動きは市町村レベルでも行われているのを皆様はご存知でしょうか?
ここ福岡市にも『子ども医療費助成制度』がありますが、
この制度は『こどものすこやかな成長を願い、
安心して病院などで受診できるよう医療費の助成』を行うことを目的にし、
なんと健康保険の診療対象となる医療費の、自己負担相当額を全額助成する制度です。

福岡で子育てをしているご家庭には承知の制度ですね^^

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一部適用外の項目もありますが、なにかと体調を崩しやすい小さな子供がいる家庭にとっては
大変ありがたい制度です。

この様に国全体レベルで見ると難しい問題も、
市町村レベルまで分けると出来る対応も広がります。

本日のニュースで京都府のとある町で昨年の出生届が0件だったことが
話題となっております。
この町では中学卒業まで医療費無料など子育て支援は対策を講じているのですが、
反面、基幹産業の衰退、雇用創出が進まない問題から子育て世代の流出が止まっていないようです。
地域で雇用を生み出すため自治体が主導して、
戦略的に地元企業などと連携し、医療や福祉分野のサービスを充実させれば良いのですが、難しい問題です。

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国に頼らない地区町村、もしくは自治体レベルでの新しい取り組みが試される時代です。
しかしそこには大きなチャンスも眠っているよう思います。

皆様の地域でもいかがでしょうか?
ご存じないだけで、実は画期的な取り組みがなされているかもしれません。
興味を持たれた方は、是非市区町村のHPを参考して下さい!

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