皆様こんにちは、足達です。
冬の凍えるような寒さも過ぎ去り、だいぶ暖かくなってきましたね。しかし、せっかくの桜も続く雨で散り始めているようで少々残念です。
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さて、今回は介護職について考えてみたいと思います。介護職の方々が働く場所としてはやはり介護施設が中心ですが、その介護事業所における ヘルパーや介護福祉士の人材不足感は、かなり大きくなっているようです。 様々な機関による調査でも実証されていることでしょう。
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また2006年4月の介護保険の改正によって、事業所の利用者のうち「新予防給付」に移行する方が出てきて、訪問介護や福祉用具の利用に制限が加わっています。上記を一例とした改正による影響は事業所の経営を直撃しているものと考えられます。
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将来的にヘルパーの資格をなくして介護福祉士に統一する方向で検討されており、ヘルパー有資格者を介護福祉士にステップアップさせることを目的に、2006年の介護保険法改正で「介護職員基礎研修」が創設されています。これには、時間や費用負担の問題が重くのしかかるため、特に介護の現場からは負担軽減を求める声も多くあがっているようです。
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