【ミツバチの雑学】

皆様こんにちは。
広島支社の利元です。

コロナウイルスによる自粛が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
日常とは違う動きでお疲れの方が多いかと存じますが、
必ず終わりはやってきます。
ご無理はされないようにし、くれぐれもご自愛ください。

広島県の感染者数:166人となります。(5月18日現在)

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さて、私事ではありますが、
外出自粛が続く中、自宅で本を読む機会が増えております。

普段は自己啓発やビジネス・経済ジャンルを中心に読んでおりますが、
折角なので普段読まないジャンルに手を出したところ、
とある昆虫雑学の本が面白く、一つご紹介したいと思います。

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色々な昆虫の雑学を紹介していた本でしたが、
本日はミツバチの雑学をご紹介させて頂きます。

・ミツバチの口減らし
春になり、野原には多くのミツバチが飛んでおりますが、
梅雨の季節になると大量の働きバチが巣の近くで死んでいることがあります。
この時期は餌になる蜜をとることができなくなってしまうため、
口減らしを行います。
蜜が集められないと、2〜3日でそこをついてしまうため、働きバチの数を自身で減らして生き残ります。(全滅を防ぎます)

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・ミツバチが巣に戻ってこれる理由
ミツバチは数キロ先の花の蜜を集めて巣に戻ります。
迷子にならず巣に戻ってこれるのは風景を覚えているからです。
そのため、ミツバチの巣箱の位置を変更してしまうと、
戻ってこれなくなってしまいます。

・女王バチがいなくなると・・・
ハチの巣から情報バチがいなくなると、巣から一匹の幼虫が選ばれロイヤルゼリーが与えられます。
その幼虫が次の女王バチとなります。

・女王バチがいないと丸形の巣をつくってしまう
通常ミツバチの巣は八角形ですが、
ミツバチは女王バチがいないと巣を丸く作ってしまいます。
原因はわかっていませんが、女王が働きバチに何らかの指令を出していると考えられています。

・ミツバチは集団が一つの生命体
全てのミツバチは自分の役割を淡々とこなします。
一つの集団に女王は1匹だけです。
働き蜂は蜜や花粉を集めたり幼虫の世話、巣の建築、外敵から守る役目を持っています。
雄蜂は女王と交尾をすることが仕事です。
他には何もすることなく、交尾をすると死んでしまいます。

全ての集団で同じように女王、働き蜂、雄蜂と役割が決まっており、
まるで集団で一つの生命体のように動きます。

蜂にとって外敵と戦って何匹か犠牲になったところで、少し怪我をした程度の感覚なのです。

・ミツバチがいないと植物の6割が受粉できなくなってしまう
ミツバチがいなくなると多くの植物は繁殖できずに、
数を増やすことができなくなるといわれています。

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いかがでしたでしょうか?
博識な方はご存知のことも多かったと思いますが、
私は知らないことばかりで、本をめくりながらへ〜と声を出していました。

コロナで外出は出来ませんが、
こんな時だから出来ること、取り組めることもあるかもしれません。

ワクチン完成するまでは油断できない日々にはなりますが、
コロナに負けないよう頑張っていきましょう!

5月も当社は通常通りの営業を行っております。
お仕事をお探しの方は是非お問い合わせください♪

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