【再生可能エネルギー】

こんにちは。広島支店の利元です。
8月に入り寝苦しい日が続いておりますが、皆様いかが過ごしでしょうか？
猛暑が続くようなので、お体にはお気をつけてお過ごしください。

さて、最近よくこんな単語を耳にします。
『再生可能エネルギー』
皆様も一度は聞いた事があるのではないでしょうか？

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日本では最近脱原発に向けて、代替エネルギーとして特に注目を集めておりますですが、
いわゆる太陽光、風、流水・潮汐、地熱、バイオマス等、自然の力で定常的に補充されるエネルギー資源のことです。

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その一番の特徴は一度利用しても再生可能な、枯渇することのないエネルギー資源だということ。そして何より自然界にあるものを利用する為安全だということ。
このことから、原発に変わるエネルギー資源として注目も集めているのですが、当然課題もあります。
まず自然界のエネルギーを利用する為出力が安定しない。
そして現段階では既存エネルギーに対するコストや技術面での不利のため、枯渇性エネルギーよりも高価なものが多い、結果として何らかの助成が必要になることです。
事実、ソフトバンクの孫正義社長が4月20日に設立した自然エネルギー財団は、自然エネルギーの固定価格買い取り制度を20年間に延長して欲しいと要求しております。これは電力会社に再生可能エネルギーを買い取らせる制度で、実質的な補助金です。

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私も広島出身で被爆三世という立場から再生可能エネルギーへの転換は大いに応援したいところですが、現実論で考えると原発か脱原発という問題ではなく、震災で供給制約に直面している日本へ、いかに安価なエネルギーを安定して供給するかを直視すべきだと思います。
そのためには、送電網を電力会社から分離して競争を促進する規制改革が絶対に必要ですが、電力は生活インフラの一つの為、てこ入れには時間がかかるでしょう。
こんなときこそ、強いリーダーシップとカリスマを持ち合わせた指導者の出現を・・・期待したいですね。

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