【冷えの強い味方】

こんにちは、神戸支社です。
昨日はぐっと冷え込み、とても寒い1日でしたね。
皆様体調などお変わりございませんか?
本日も引き続き冷え込んでおりますので、暖かくしてお過ごしくださいませ。

今の時期、私たちの強い味方になってくれるであろう食材、生姜。
実は食べ方によって全く効果が変わってくることをご存じでしょうか。

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生の生姜をすりおろしてスープや紅茶などの飲み物に入れる方法が多いと思いますが、
体の芯から温めることを目的とした場合、
生の生姜より乾燥させた生姜が一番効果的と言われています。

どのような違いがあるのでしょうか。

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■生ショウガ
生ショウガに含まれるジンゲロールという成分には、
体の深部の熱を手足の先まで広げて体全体を温める働きがあります。
この時、手足は暖かくなりますが、
深部の熱が奪われているので体温は少し下がっている状態。
ただ風邪の引き初めで、体内の熱を外に出したいときは効果的!
すりおろしやスライスした生姜がオススメです。
風味がいいので薬味にも最適。

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■乾燥ショウガ
乾燥させるとジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化。
ショウガオールには血流を高めて深部の熱を作り出してくれる働きがあります。
しかもジンゲロールも成分として残っているので、
「ショウガオール+ジンゲロール」で体の中から手足の先まで温めてくれます!

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以上のように、それぞれ特徴があるので、
体調と相談しながら生姜を日常生活に取り入れてみてくださいね。

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