【夏の楽しみ方】

こんにちは、神戸支店の大片です。
7月になり、暑い日が続いておりますが夏バテなどされていらっしゃいませんか?
節電も大切ですが、熱中症にはお気をつけくださいね!

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さて今回はこの暑い夏をさわやかに過ごすために、夏の風物詩川床」をご紹介したいと思います。
まず「川床」の読み方をご存知でしょうか?鴨川の納涼床は「かわゆか」、貴船・高雄は「かわどこ」というのが正しい使い方です。鴨川は、みそそぎ川の上に高さ3.6メートルの高床(たかゆか)が次第に省略されて床になったそうです。また貴船は、京の奥座敷と称されることから「床(とこ)の間」と同じ意味で「かわどこ」と呼ばれているそうです。京都ではどちらも「ゆか」と呼ぶのが一般的のようです。

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鴨川、貴船、高雄それぞれ違った特色の床を楽しむことができます。なかでも鴨川の納涼床の歴史は古く、そのはじまりは江戸時代とも。裕福な人々が中州や浅瀬に床机を設けて、遠方からのお客さんをもてなしたのがルーツといわれています。

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鴨川「納涼床」
二条から五条の間を流れるみそそぎ川に90軒余りが床を並べます。鴨川は一番身近な床です。京料理のお店以外にも、中華や焼肉など様々な食事が楽しめます。お店選びも楽しみの一つですね。
貴船の「川床」
貴船の床は情緒溢れる床です。貴船の自然の中での食事は、気分をリラックスさせてくれます。夜になるとホタルが淡い光を放ち、雰囲気たっぷりです。 貴船神社から貴船川沿いに20軒余りが床を並べます。
高雄の「川床桟敷」
街中よりも3〜5度気温が低いという高雄。生き生きとした新緑に囲まれながらのお食事を楽しめます。他の地域よりいち早く4月から「花の床」としてスタートしています。6月上旬〜7月初旬の清滝川の蛍、秋は紅葉を床から眺めるのもいいですね。

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皆様もしっかり暑さ対策をしてこの夏を満喫してください♪

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