皆様こんにちわ。笹村です。いよいよ年の瀬が迫ってきていますがいかがお過ごしでしょうか。私は最近リリースされました「どうぶつの森ポケットキャンプ」を始めてみました。
どういうゲームなのかといいますと、森・山・海などが全て近接している謎の地帯の中央にどーんと大きくキャンプを構え、キャンピングカーを駆りながらそこの近隣住民たる、顔は犬や猫なのに人語を解して二足歩行するUMA「どうぶつ」たちと会話したりなんだり交流してホンワカする、そんなゲームです。
まったく前知識が無かったのですが、とりあえず海のところに行くと釣りができたので、しました。アジだったり、アジだったり、アジだったり、アジだったりを釣れました。そしてそのアジを欲しいという腹ペコどうぶつ達にあげると、お礼にと金銭をくれます。どうやらこうやって物々交換を繰り返して私財を成していく、そんなゲームなのかと見受けられます。三国志でいうと、若き劉備玄徳が拾ったワラでわらじを編んで売っていたのとだいたい同じシステムです。いや、余計わかりづらいですね。失敗失敗。おっさんには発作的に三国志の話をしたい夜もあるので見逃してください。
魚以外にも果物も収穫できます。それをどうぶつに食べさせるところまでは理解できるのですが、問題は虫です。虫も捕獲できます。猫どうぶつはやっぱり、虫、食べるよな?と思って固唾をのんで見守っていましたところ、猫が
「今から演奏会をしよう!観客は 虫たちだ!」と言い出して、かさかさ動く虫かごを椅子にセットして、猫どうぶつがメインボーカル、人間キャラである当方はタンバリン担当としてサポートメンバー、腰をくねくねして大いに盛り上げさせられるカオス展開が待っており、「こいつぁゴキゲンだぜ!」と思わず駅のホームで声が出ました(知らないおばあちゃんが振り返りました)。
どうぶつ達は金銭以外にも、木材やら金属やらをくれることがあり、それと金銭を使ってで業者に発注をかけ、キャンプ場の拡張もできます。新しいテントを作ったり、家具を作ったりもできます。ちなみにキャンピングカーも改造できますが、業者に詳しく説明されないまま改造され、終わってから金額を通知、ローンを組まされるというシステムになっておりますのでご注意ください。クーリングオフ機能はありませんでした。
そんなこんなでキャンプ生活を楽しんでいるのですが、一つだけまったくわからないことがあります。
「鉱山」システムです。
森・山・海と別に「鉱山」というのがあるのですが、まったくもって行けません。
行こうとすると、「鉱山に入るにはフレンドが5人必要です」と言われるのです。
ここで言うフレンドというのは、猫どうぶつや犬どうぶつでなく、ガチの人間です。
どういうことかというと、私のようにログインしてこのゲームをやっている人と通信を介して「フレンド」という関係を結び、その上で、おそらく危険を伴うために合計6人のチームを組んで初めて鉱山に突入できる、行政の許可が下りる、そういうことではないかと思います。なにかこう、宝石的なものを採掘するのでしょう。たぶん。崩落の危険とかがあるのでしょう。たぶん。
このように推定の感じになってしまうのは、私は未だに鉱山に行ったことが無いからです。
どうしてかというと、どうしてかというと…。フレンドが居ないからです。皆まで言わせないでください。
鉱山、行ってみたいなあ…ダイアモンドとか採るのかなあ…と思いを馳せながら今日も元気にアジを釣って配布、アゲハチョウを捕獲してタンバリン演奏に励み、たまった小金をローンの返済にあてる日々を過ごしていると、ときどき涙が出てしまうのはどうしてでしょうか。ああ、フレンドが欲しい、お友達が欲しい…。
お友達と言えば、弊社におきましても、「お友達紹介」という制度がございます。
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