どうも笹村です。雨が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は「雨粒より素早く動けば濡れない」と20年以上言い続けてますが、毎日めちゃめちゃ濡れてます。
珍しくいきなり仕事の話に入りますが、弊社は派遣先でも就職先でも必ず現地に往訪することを大切にしておりまして、どんな天気だろうがテクテクと歩いて日々いろいろなところにお邪魔しております。必然的に外で昼食をとることも多くなります。見知らぬ土地でランチ先を探すというのは、かつては難儀しました。
しかし時は令和。今はスマホでだいたいのことがどうにかなります。
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今年2月に愛知県某所で、後輩の稲垣さんを引き連れて営業した帰り、「そろそろ昼を食べようぜ」とスマホを取り出し地図アプリを起動、自分の現在地から一番近い飲食店を探してみたところ、画面に光るペコちゃんマーク。踊る「不二家レストラン」の文字。
不二家レストラン。ええじゃないの。
稲垣さんに、ミルキーソフトパフェを食わせてやろうじゃないの。
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意気揚々と、肩で風を切りながら「こっちだ！」と稲垣さんを気分よく率いて地図でペコちゃんマークのある地点に着いたものの、周りは民家ばかりで不二家レストランが全然ありません。どう見ても民家しか… えっ？！
私は愕然としました。民家だと思っていた建物に「冨士屋」と書いてあるのです。果たしてどうにも閉店しているようなので、何を売っている店なのか、富士山の所有権を売買しているのか分かりませんが、とにかくレストランではない。私は膝をついて号泣、「どうして現場に血が流れるんだ！」と思わず踊る大捜査線のセリフが出ましたが、血は流れてません。
餓死寸前、喉もカラカラでミイラのようになった私と稲垣さんは他に飲食店を見出すこともできず、這うように駅まで戻り、自動販売機でジュースを買って九死に一生を得ました。
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そんなこんながありまして、この7月というか本日7月3日の話なんですけども、三重県某所で、また稲垣さんと同行している際にメシを食おうかという局面になりまして。地図アプリを起動したところ、再びあいまみえる、口角からペロリと舌を出すあいつのマーク。
今度こそ不二家です。ミルキーリベンジの時間です。稲垣さんにミルキーを食べさせてやりたいという、謎の親心が燃えました。稲垣さん、こっちだ！！この角を曲がればミルキーのパフェ…が…
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勘の良い皆さんのことですから既に察していらっしゃると思いますが、今度は「中華そば 不二屋」という、�犹�面は近いけどパフェは無さそう“な店に到着することとなり、しかも準備中でした。
育ちざかりの稲垣さんがお腹と背中がくっついて消失しそうになっていたので、あわてて肉屋でコロッケを購入し食わせたところ、九死に一生を得ることとなりました。コロッケうめえコロッケうめえ言ってました。なんでも良いのかよ。
ご登録の皆様におかれましては、当社に限らずいろいろな他社さんの求人情報を見られているかと思いますが、訪問もしたことのない先の情報を書いている会社も多いようです。当社におきましては、このように時に命がけで勤務先を訪問していますので、「担当者がどんな感じだったのか」はもちろんですが「近場でご飯食べるところありますか」にも対応できますので、遠慮なくご質問いただければと思います。
最後になりますが、「冨士屋」が何を売買しているのかの情報をお持ちの方はご一報いただけると幸いです。
あとアイフォーンの地図アプリ開発の方がもしこちらをご覧なようでしたら「頼むぜ」とだけお伝えさせていただきます。
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