皆様こんにちは。
さいたま支社の松下です。
暑い日が続いておりますが、お変わりありませんでしょうか。
夏が暑いのは仕方のない事なのですが、我が埼玉県には夏の暑さを売りにしている地域があります。そう、「熊谷市」です。平成19年８月に気象庁観測史上最高の「40.9度」を記録しました。
最近では【あついぞ！熊谷】なるキャッチフレーズを作り、毎年夏の暑さを逆手に取り観光客誘致を積極的に行っています。
私自身、長年埼玉で過ごしてきましたが、確かに熊谷近辺の夏の暑さは尋常じゃないなと感じます。夏になると熊谷駅前では「ミスト噴霧」が行われ、それを見ると夏が来たなあ、と実感する次第です。
熊谷市がなぜ高温になるかというと幾つか理由があるようです。
�� ヒートアイランド現象
都心のヒートアイランド現象（車やエアコンの排熱等）が海風に乗り、熊谷周辺の内陸部までその熱が運ばれる為
�� フェーン現象
西風が秩父山脈にぶつかり、その影響で暖かい空気が熊谷周辺に流れ込む為
詳しくは下記の熊谷市ホームページをご覧ください。
http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/meibutsu/atuizo.html
つまり東京の方々の生活スタイル、あるいは秩父山脈の地形が大幅に変わらない限り、熊谷の暑さはこのまま続くという事ですね。
ただ残念なことに、最近関東において熊谷市のライバルが現れつつあります。
群馬県の館林市です。
夏の最高気温で熊谷を上回る事が時々あり、熊谷市民的にはそれが許せない、とある熊谷在住の看護師さんが言っておられたのを思い出します。どうせ暑いなら一番じゃないと意味が無い、というこれまたやけっぱちな感覚ですね。※但し現在の観測史上最高記録は平成25年の高知県江川崎「41.0度」なのですが・・・残念！
まだ熊谷の暑さを体験したことの無い方、今年の夏に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
８月８日（土）には有名な「熊谷花火大会」もありますよ。
http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/index.html
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