【私のふるさと仙台宮城Vol.5】

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仙台支店の加藤です。3月に入り、いよいよ卒業・卒園シーズンですね。東北ではまだインフルエンザが猛威を振るい、それどころではないと、学校関係者も頭を悩ませているそうです。しかし、春はもうそこ。ウキウキ、ワクワクする陽気でもあります。

さて、今回は、仙台における「文学」についてです。
先日、「仙台文学館」に行って参りました。土井晩翠、島崎藤村、魯迅などの教科書で
知った文学者から、井上ひさし、伊坂幸太郎、小池真理子、恩田陸などの今人気の作家たちまで、仙台や宮城にゆかりの作家に関する様々な資料を鑑賞することが出来ます。小池真理子や恩田陸は親の転勤で一時的に仙台に住んでいたようですが、その本人たちに与えた影響は大きかったようで、仙台を舞台にした素晴らしい作品があります。
直筆の原稿、愛用品や仙台に対する想いなど、作家の作品は知らずとも、作家にまつわる展示品はなかなか見ていて面白いものでした。特に、遅筆で有名な井上ひさしの美しい直筆原稿や緻密な草稿などは、一見の価値有りです。なお、井上ひさしは昨年まで初代館長でした。
また、私が行った時は特集展示で、俳優、脚本家、構成作家、監督とさまざまな顔で活躍する、「宮藤官九郎展」が開催され、その生い立ちや最新映画の上映がありました。(同氏は宮城県北部出身で、子供の頃から作文等は有名だったとのこと。)

実は、私は1年半前に、仙台で文学が熱くなっている内容のブログを書きました。
(皆さん、最近、ハマっている本は何ですか?)
そこでは、「伊坂幸太郎」を取り上げましたが、それ以降も、伊坂氏の勢いは増すばかりで、昨年は、大作「ゴールデンスランバー」が2008年本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞。仙台の街中を舞台に、ハリウッド映画を意識したような?壮大なスケールは驚くばかりで、映画化したら、仙台の街中がとんでもないことになりそうです。また、今年3、4月は、その作品である「フィッシュストーリー」、「重力ピエロ」がたて続けに映画化され、日本で今一番ホットな若手作家となっています。
特に、「重力ピエロ」はオール仙台・宮城ロケ、「仙台シネマ」認定第一号と仙台尽くしで、シティセールスという点でも注目されています。

我々が住んでいて何気なく通っている通りなどが、それぞれの文学作品に取り上げられています。映画で出てくるかもしれません。そう思うと、読みたくなりませんか?是非、一度、ハマッてみてください。

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