仙台支店の加藤です。仙台では、もう夏が到来したかと思う
ほど、暑い日々が続いています。皆さま、体調管理にお気をつけ下さい。
6月26日に、まだまだ東日本震災の爪跡が残る東北にとって、大変うれしいニュースが
舞い込んできました。「平泉の文化遺産」(岩手県平泉町) がパリで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で正式に決定したのです!
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110627t35011.htm
2001年に世界遺産の暫定リスト入りして10年。2008年の遺産委員会で登録が見送られて、当時も話題になりましたが、「浄土思想」を軸に中尊寺(金色堂で有名)など対象を絞り込み再挑戦していました。東北地方では初の世界文化遺産で、東日本大震災からの復興を目指す被災地の人々の励みになり、また打撃を受けている観光振興などでも効果的と思われます。
中尊寺金色堂(こんじきどう)、毛越寺、奥州藤原氏、浄土思想、源義経の最期の地・・・
宮城県の我々にとりましても、遠足や修学旅行等で一度は訪れたことがあり、馴染みの
ある平泉です。これは大変うれしいニュースであるとともに、同じ東北として、大変誇りに
思います。
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