皆様、こんにちは。
新宿本店の松室です。
8月上旬、長野県の上高地を出発して、2泊3日で北アルプスへ登山をしてきました。
1日目は朝4時に車で出発。松本インターで高速を降りて、沢渡(さわんど)駐車場で車を停め、
上高地バスターミナルまではバス移動、「河童橋」の景色で有名なところからスタートです。
1日目の目標は「徳澤園」という小屋の前に広がるキャンプ場でテント泊、
早く到着できたのでのんびりと過ごせたのですが、夕方から予報通りの雨、早めにこの日は休みました。
2日目、雨は止んで早々にテントを片付けて出発、比較的平坦で楽な道が続くのですが、途中の渓流あたりから斜度が上がり、重い荷を背負っての登山らしくなりました。
最後は息切れしますが、目的地の「涸沢ヒュッテ」と呼ばれる山小屋には昼過ぎに到着。
2年前の10月にも来ているのですが、今回は季節が8月、暑くてだいぶ体力を消耗しました。
この涸沢ヒュッテの周りに広がる「涸沢カール」ですが、
「カール」とは谷の斜面にできた氷河の浸食によってできた円形に削られた地形のことです。
この周り一帯を山に囲われた場所で、雄大な景色を見ながらテントで過ごすのが最高です。
しかも今回は天気が良好(写真では曇って見えますが)、自然の景色の中に色とりどりのテントが映えます。
着いて早々にテントを設置します。
ただ、ここら一帯はゴツゴツした岩がたくさんあるのでそのままではテントの中で過ごせません。
テントを立てる前にコンパネと呼ばれるテント大の大きな合板の板を小屋からレンタル、それを敷いた上にテントを立てます。幸い早く到着できたのでベストな場所を確保でき、持参したお米と野菜でカレーを作ってビールで乾杯!優雅な時間を過ごせました。
今度来た時には、さらに山の上にある奥穂高の山頂もトライしたいです。
これから秋になれば紅葉が広がる絶景の景色も見られますので、涸沢キャンプ、是非おススメです!
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