皆様こんにちは。
東京本社の齋藤です。
先日、町田にて出張登録会を行いましたが
多くの方にご参加頂きまして誠にありがとうございました。
ちょうどその日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日でもあり
街にはいつも以上の活気がございました。
すっかり日本でも浸透したボジョレー・ヌーボーですが
ここまでイベントとして楽しんでいるのは本場のフランスと日本だけという話は
ご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
知人から聞いた話ではございますが、フランス人のボジョレーに対する考えと
日本のとある文化との意外な共通点が、日本での成功の陰にはあるそうです。
昔、ボジョレーが解禁されるとフェラーリで輸送して誰が一番に届けられるかを
競う人が現れる程に周囲の人より先にその年のボジョレーを飲むという事が
フランス人の中で一つのステータスになっていたようでございます。
一方、日本でも初鰹等を代表とする初物文化といわれるものがあり、
高いお金を払ってでも旬を先取りして食べることを粋とする考えが
江戸時代の頃からございました。
ボジョレーのイベント性がこの日本人の旬を楽しむ性格を刺激し、
日本でも瞬く間にボジョレーの文化が広がったようでございます。
そんな背景を考えながらボジョレーを飲んでみると
いつもとは違った味わいに感じられて面白いのではないでしょうか。
今年も残すところ約一カ月となり、
これから忘年会や新年会等でお酒を飲む席が増える時期ではございますが
皆様、お身体ご自愛くださいませ。
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