【早起きは三文の徳】

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皆様こんにちは。情報システム担当の安保と申します。

今月も残すところ僅かとなりました。
この4月は去年に比べても雨が多く、暖かくなったと思ったら突然冬のように冷え込んだりと、不安定な天候が続きました。

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天候が不安定な時期は、体調も崩しやすくなりがちです。

私自身、体があまりつよい方ではないため、季節の変わり目にはよく風邪を引いたりするのですが、この4月より心機一転、体調管理対策として一つの試みを採り入れました。

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それは「早起き」する習慣をつけることです。

早起きと健康の関係は、様々な専門家からも度々指摘されていることですが、専門家に指摘されるまでもなく、誰でも日々の実感から何となく分かることだと思います。

早起きといっても、ただ毎朝6:00に起きるだけなのですが、これを一ヶ月くらい続けて習慣化してくると、一日に自然なリズムが生まれて、その健全なリズムが一日の終わりまで無事運んでくれるような感覚がしてきます。

また、はじめは目覚まし時計に頼っていても、いつのまにかその時間になると自然に目が覚めるようにもなりました。

早起きになれている方々にとってはこれらはあまりにも当たり前のことなのかもしれませんが、自分のような生来の不精者にとってはとても新鮮な驚きでした。

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有名なことわざに「早起きは三文の徳(得)」というものがありますが、今回はこの発見そのものが大きな収穫だったといっても過言ではありませんでした。

ところで、このことわざ、日本では普通「早起きすると(思いがけなく)何かよいことがあるものだ」というニュアンスで使われることが多いと思われますが、調べてみると元は「早起三朝當一工」という中国のことわざから来ているらしいです。

「早起三朝當一工」とは、三日早起きすれば一人分の仕事ができる、という意味なのだそうです。

どちらも含蓄ある言葉ですが、日本と中国の国民性がそれぞれに表現されているようで、興味深いですね。

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それはさておき、仕事によっては働く時間帯が不規則になりがちな医療従事者の皆様も、日々の体調管理には十分お気をつけ下さいませ!

今後ともメディカル・コンシェルジュネットをよろしくお願い致します。

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