【紫陽花の季節】

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こんにちは。東京本社の岳尾です。
雨の降る日も増え、うっとうしい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私たちは外出するのも億劫になってしまいますが、真っ青な紫陽花や、赤紫の珍しい色、色とりどりの紫陽花は、雨に濡れて街で元気に咲いていますね。

紫陽花のきれいな季節になったので、私も先週近くのお寺のあじさい祭りに行って来ました。色とりどり、様々な種類の紫陽花がお寺の周りをきれいに彩っていました。あまりに色とりどりきれいだったので、紫陽花について少し調べてみました。

この紫陽花、実は色のついている部分は花ではなく、「がく」なのだそうですがみなさんご存知でしたか?
花の部分は中央にある本当に小さく目立たない部分なのだそうです。

そしてなぜ紫陽花はいろいろな色が出来るのか、割と有名な話?なので知っている方もいらっしゃると思いますが、土壌が「アルカリ性(⇒赤)」か「酸性(⇒青)」、土壌の性質によって色が変わるのだそうです。
これは紫陽花に含まれているアントシアニンという物質が関係しているのだそうですが、より詳しく言うと…
◆土壌が酸性だと土中のアルミニウムがイオン化して、紫陽花が吸収できるアルミニウムイオンになります。それが吸収されると紫陽花の体内にあるアントシアニン系色素と結合し、青く発色します。
◆土壌がアルカリ性だと土中のアルミニウムがイオン化することがないので、紫陽花が吸収しづらくなります。そうするとアントシアニン系色素はアルミニウムイオンと結合できず、アントシアニン系色素本来の赤系の色に発色する。
という訳だそうです。つまり紫陽花が持っているアントシアニン系色素とアルミニウムによって花の色が決定するという訳です。

しかしこの土壌の性質による発色も要因の「ひとつ」に過ぎないのだそうです。与える肥料が色に影響を与えることもあるのだとか。
また、もともとアントシアニン系色素を持っていない紫陽花は白く発色し、青になったり赤になったりしません。
また種類によっては土壌の酸度に左右されることはなく、日照によって変化をするもので、日照が強いと鮮明な赤になり、日陰では白のままという紫陽花も存在するそうです。

なんだかとても興味深いですよね。紫陽花も人間みたいだなぁ…なんて思ってしまいました。
持っているものと環境によってそれぞれの色を引き出す、なんてとてもすてきな花ですよね☆

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