【「看護の日」に寄せて】

5月12日は「看護の日」でした。
近代看護教育の生みの親と言われるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、日本では1990年に旧厚生省のもとで制定されたようです。


この日を前後して看護週間と呼ばれており、全国各地で様々なイベントも催されていたようです。
看護師の皆さんにとっては、「看護の日」という存在も特に目新しいものではなく、ご存知の方も多いものと思いますが、毎年作られるポスターに今年はちょっとした変化?があったのをご存知でしたでしょうか・・・

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実は、初めて男性看護師さんがメインになったのです!
東京女子医科大学に勤務する現役の看護師さんとのことですが、男性看護師が増えているなかで、実に象徴的な出来事ではないでしょうか、と感慨深いものがありました。


http://www.twmu.ac.jp/news/news-u-all/464-2011-02-02-08-28-53.html

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実際に男性看護師さんの数は相当な勢いで増えていっているように思います。当社にご登録いただく数を見ても、年々間違いなく増えていっています。
直近での正確なデータは見つけることは出来ませんでしたが、すでに勤務をしている看護師さん全体の5%程度の数字にはなっているのではないでしょうか。

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男性看護師といえば、その就業先はオペ室やIUCや精神科が定番のような時代から、最近はその活躍する先も広がってきているように感じます。
個人的には、全体の10%程度、10人に1人は男性の看護師さん!という時代もそう遠くないのではないかと思っています。また夜勤のマンパワー不足の問題も、男性看護師の増加に伴って解消される可能性を秘めているようにも思います。

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それでも現状はまだまだ少数派で、お仕事を続けていくには、様々な苦労もあろうかと思います(でもこれは女性の看護師さんでも同様ですね)。

メディカル・コンシェルジュでは、陰ながら、また微力ながら、
今後も応援をしていきたいと思っております。

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