皆様こんにちは!
池袋支社の長谷見です。
2月初めにあった東京の積雪にはびっくりしましたね。
「今回は降る」とは聞いていたものの甘く見ており通常のヒールで出勤してしまいました。
あのとき19時頃に帰宅をしたのですが、もう一つ珍しいことに同時に雷が鳴っていました。
通常雷は夏に起こるものなので雪と一緒になるのは大変珍しいらしく、
気象予報士も「世界的に珍しい」と言われたそうです。
どんなものなのか非常に気になったので個人的に調べてみました!
雷を伴った雪のことを「雷雪(らいせつ)」と呼ぶそうで、
北極圏や日本の東海、日本海側でも見られるようです。
その他の特徴としては、夏の雷はほとんどが空から地上に落ちる下向きに放電しますが、
冬の雷は多くの場合、建物の先端や高い建造物から空に向かって上向きに放電します。
エネルギーも強く夏と比べ100倍以上になることも…。
また、富山県では冬季の雷をきっかけに雪が降り始め、
富山湾に回遊してきたブリが獲れるようになるため「ブリ起こし」と呼ぶこともあるそうです。
同じように、秋田県の方では雷が鳴る頃にハタハタが獲れるので「ハタハタ起こし」とも呼ばれるそうですよ。
今週からは早くも春の陽気になってしまい、冬はどこへやら…という感じですが
四季を感じられる日本人としては色んな気象現象をキャッチしていきたいですね。
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