【ハッピーハロウィン】

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皆さまこんにちは。
町田支社の臼井です。

今年が終わるまで3ヶ月を切っています。
あっという間に一年が終わっていく感覚があります。

さて、10月といえばハロウィンがありますね。
日本の中では、ただ仮装を楽しむ日…という感じですが、海外のおうちは数か月前から飾り付けなどしていて日本とは本気度が違う印象です。
そもそも由来や起源は何なのだろうと思い調べてみました。

ハロウィンの意味…2000年以上前に行われていた、古代ケルト人のお祭りだったとする説が有力。
もともとは、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事。
ケルトの暦では、10月31日が1年の終わりだったようで、ケルト人はこの日を「この世とあの世が近づく日」と考え、亡くなった人や悪霊が帰ってくると信じていました。
日本でいうところの「お盆」にも似た感じです。
帰ってきた悪霊たちが悪さをしないようにと、自分たちも恐ろしい怪物やお化けの仮装をして追い払うという事をしていたのが現在のコスプレの名残りのようです。(日本ではハロウィンのコスプレはお化け等とは限らずアニメのキャラクターだったりするかと思いますが)


アメリカでは子ども中心のイベントという印象です。
また「トリック・オア・トリート」とは「お菓子をくれないとイタズラするぞ」という意味ですが
お菓子を用意できない家庭には本当にイタズラされるそうです。

でもそれには元来の暗黙のルールがあって、子供たちが訪問OKな家は玄関の電気をつけておく、訪問されたくない家は電気を消しておく、など地域によって「訪問してもいいよ!」というサインが決まっている為、サインがあるのにわざと「お菓子はあげない!」という家は、子供たちとの悪戯攻防戦を楽しみにしている家という事で……、待ち受ける家側もそれなりの事を用意しているそう。

−−子供からの報復例
・家の玄関に生卵を投げる(これが一番多い)
・飾ってあるカボチャや玄関先をトイレットペーパーでぐるぐる巻きにする
・ホイップクリームを玄関や家、車などその家に対して投げつける
・家主に水鉄砲を浴びせて逃げる
・家主に水風船を投げる

−−家主側の迎撃例
・カボチャにスピーカーを仕込み子供が訪問してくると怖い声で応対する(こどもはお菓子をもらう前に逃げる)
・玄関先に動くミイラやモンスターの人形をわんさとおいておき、子供が訪問したら一斉稼働
・家主が本格的な幽霊のコスプレで家から飛び出してくる(追いかける)
・子供が訪問してきたら大きな音がする大砲のようなおもちゃで驚かす

「トリック・オア・トリート」と言われたら、素直に子供たちにお菓子を振舞うのがマナーだと思っていましたが一概にそうではないようですね。
本場では攻防戦まで繰り広げられているとは笑えますよね。

アメリカのバージニア州チェサピーク市では15歳以上の「トリック・オア・トリート」が条例で禁止されているようです。
というのもこの地域では昔、ハロウィンの時期に爆竹を投げつけられる事件が多発したことでこのような条例が制定されたとのこと。
本当に規模が日本とは違いすぎて驚きます。

由来や外国の様子を知った上でぜひハロウィンをお楽しみください!

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