こんにちは!
名古屋支社の今井です。
日に日に寒さが増してきましたね。
我が家の息子たちは、いまだに半袖・半ズボンを貫いております…(笑)
男の子あるあるでしょうか?
感染症も流行ってきていますので、皆さまも体調にはお気をつけくださいね。
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さて今日は、子育て中の私が最近意識している“考え方”を
少しだけシェアしたいと思います😊
我が家には、小学校高学年・低学年・保育園児の3人の子どもがいます。
最近は上の子たちの「口答え」や「天邪鬼な反応」が増えてきて、
日々“対応力”が試されています…(-_-;)
そんな中、ある子育て支援をされている方とのお話で、
印象的なケーススタディを体験しました。
「Aちゃんが宿題をしたので声をかけたところ、
Aちゃんがそれを隠して宿題をしてくれなくなりました。
さて、Aちゃんが宿題を隠した理由はなんだと思いますか?
あなたがAちゃんだったら、どんな声かけをしてほしいと思いますか?」
そのとき私は“模範解答”的な答えをしてしまったのですが、
改めて考えてみると「子どもの気持ちを丁寧に想像する」ことの大切さに気づかされました。
普段の育児ではつい言葉が先に出てしまい、
「もっと考えてあげればよかったな…」と後悔することも多いのですが、
ケーススタディとして整理してみると、不思議と冷静に考えられるんですよね。
それ以来、何か起きるたびに
「これはケーススタディだ!」と思うようにしています(笑)
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📝実践例:シャーペンの芯事件
先日、宿題をやりたくない長男が、
シャーペンの芯をひたすらカチカチ…
出てくる芯を見つめては「折れた!」「こんな折れるシャーペンじゃ宿題できない!」と主張していました。
以前の私なら「ふざけてないで早くやりなさい!」と注意していたと思います。
ですが今回は、こう考えてみました👇
「Bくんがシャーペンの芯を全部出して折ってしまい、宿題が進まなくなりました。
Bくんはなぜそんな行動をしているのでしょう?
あなたがBくんだったら、どんな声かけをしてほしいと思いますか?」
【私の仮説】
・宿題をやりたくなくて、言い訳を探している
・苛立ちをどこかにぶつけたい
・家族の中で一人だけ宿題していて寂しい
・誰かに気づいてほしい
そう考えて、私はまず芯を折っていることに対して
「芯ってほんと折れやすいよね〜!折れた分は捨てちゃおっか。
宿題、一人で頑張ってるとやりたくなくなるときあるよね〜」
と軽く受け止めながら声をかけて一緒に芯を拾いました。
すると長男が拍子抜けをしたように、
「お母さん、もう大丈夫!折れなくなったからやるわ!」と
宿題を始めたんです。(笑)
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長くなりましたが、
“見方を変える”だけで、見える景色が変わることって本当に多いですね。
子育てに限らず、仕事や人間関係でも
困ったときに一歩立ち止まって「ケーススタディ」として考えると、
冷静に対応できることが増える気がします。
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「寒くなってきたこの季節、
CくんとDくんはどうしても長袖や上着を着てくれません。
CくんとDくんははなぜそんな行動をしているのでしょう?
あなたがCくんとDくんだったら、どんな声かけをしてほしいと思いますか?
(笑)」
子どもたちに長袖や上着を着てもらうコツがあれば、
ぜひ教えてください!(笑)
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