さいたま支社 加藤です。
昨晩の強い雨と風が嘘のように、今日は晴れ渡っています。
さて、東日本大震災から、来週3月11日で4年になります。当時、私自身も仙台市内で被災した私にとって、この4年は色々な思いがあります。
早々に復活を遂げた病院、不眠不休で対応にあたった医師、デイ利用者のために泊まり込んでくれた看護師、家族を亡くされた看護師・・・・
これまで、甚大な被害に遭われた数多くのクライアント様、スタッフ様と接してきました。
仙台駅前付近等を見ると、復興したように見えますが、仙台・宮城の沿岸部では、復興がまだ手つかずの所も散見されます。復興住宅の供給も始まったばかりで、至るところに仮設住宅があり、復興はまだこれからという印象です。
そうした震災の経験と教訓を仙台・東北から世界へ、ということで、
「第3回国連防災世界会議」が2015年3月14日〜18日の日程で、仙台にて開催されます。
http://www.bosai-sendai.jp/
国連防災世界会議に合わせて、仙台市・宮城県内では東北で取り組まれている防災・教訓・復興情報を共有する各種関連の会議・セミナーも多数開催されます。
東北以外では、震災が忘れかけられた感があるようですが、こうした会議を通じ、世界各国の人々に、震災の甚大さ、復興の進捗、防災の重要さ等をしっかりとアピールしてほしいと思います。
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