【紫陽花の不思議】

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皆様こんにちは☆
さいたま支社の喜多です。

最近では、紫陽花の花を見かけるようになり、もう6月なのだと実感をしています。
蛙やカタツムリが元気に活動をする季節ですね。
ちなみに、この紫陽花には青・赤・紫などの色がありますが、この色は何によって変わるかご存知でしょうか。

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正解は土の酸度です。
紫陽花の中には通常赤色のアントシアニンという色素が含まれていて、酸性の土壌のアルミニウムと反応すると青色になり、アルカリ性の土壌ではそのまま赤色になるそうです。
そして、中性の土壌ではその中間の紫色になります。
また、白の紫陽花はアントシアニンを元々持っていない為、色が変化しないものになっているそうです。 
面白いですよね。

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調べてみると、日本は火山大国で、酸性の土壌が多い為、青や紫の紫陽花が多いと記載されていました。
確かに、言われてみると、赤やピンクの紫陽花は見かける事が少ないという事に気づかされました。

そこで、ご家庭の紫陽花の花の色を赤くしたい場合には、卵の殻を乾燥させて、細かく砕き、その土壌に撒くと色を変えられるそうです。
ご興味がございましたら、ぜひやってみて下さいね★

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