皆様こんにちは。大阪支社の坂手です。
過ごしやすい季節になって参りました。
季節の変わり目で昼夜の気温差もございますが、皆様お元気でしょうか。
過ごしやすくなる季節、芸術の秋、文化の秋、食欲の秋など
多く言われておりますが、私は今年文化の秋に親しんでみたいと思い、
知人のお祖父様(95歳)を先生とした、俳句会に入らせて頂きました。
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俳句とは、『五・七・五の音節から成る
日本語の定型詩であり、世界最短の詩』です。
季題とよばれる季節の言葉を入れるというきまりが
日本の固有の文化・情緒を表現する大きな役割をしており、
万葉集にはじまる長歌、短歌などの流れから生まれた
連歌を俳諧の連句として確立させてきました。
17世紀には松尾芭蕉が出てその芸術性を高め、
さらに近代文芸として個人の創作性を重視して俳句を
成立させたのが明治時代の正岡子規で、
五・七・五の音数による言葉の調べ(韻律)と、
「季語」と「切れ」によって、短い詩でありながら
心のなかの場景(心象)を大きくひろげることができる特徴を持っています。
久しぶりに俳句を詠むとあって、最初は「五・七・五」の中に
季語 を入れずに作ってしまいましたが早速指摘を受け、
季語を調べるために「歳時記」を買ってみると美しい言葉が沢山!
少し例を挙げますと、
秋麗 長月の(菊月の) 空高し 秋風鈴
それぞれに気持ちの良い晴れの日や、秋の静かな長い夜、
夏の名残を表していることに感動致しました。
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俳句を作ろうとするとより気候にも敏感になります。
季節についても調べてみると、
季節は四季以外の「二十四節季」(明治六年以前に使われていた旧暦) という
分け方があり、これは黄道を15度ずつに24等分して,
各分点に太陽が位置する月日には季節を表す名前を付けているようです。
この分け方に基づくと、だいたい一月にふたつの節季が来ることになり、
次の季節は
・寒露(10月8日)秋が深まり露が冷たくなる
・霜降(そうこう 10月23日) 霜が降りる となります。
今まで、露の温度など気にかけたことはありませんでしたが、
知る事ができて嬉しく思いました。ぜひ確かめてみたいと思います。
最後にお恥ずかしいですが、作句を載せさせて頂きます。
終わりなき 秋の夜長と 虫の声
皆様も季節の移ろいを感じながら、お健やかに秋をお楽しみ下さい。
当社では、秋の健診シーズンが始まっております。
様々な場所での勤務が入っておりますので、ぜひお問い合わせお待ちしております。
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