【震災から7年】

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こんにちは、松田です。
先月の寒さから一転、3月は暖かい日が続いていますね。
暖かい日が続くと、いよいよ花粉の話題が出てきます。
今年の宮城県では、例年通りではあるものの昨年比200%の飛散量が予想されています。
私も毎年花粉に悩まされていますが、寒さ対策から花粉対策へ切り替えて乗り切っていきましょう。

さて、今年も3月11日も迎え、宮城県内各所で追悼行事が開かれました。
宮城県では、「震災で亡くなられた方々に追悼の意を表し、
震災の記憶を風化させることなく後世に語り継いでいくこと」を目的に、
3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と 2013年に条例で定めました。

東日本大震災の発生から7年、宮城県沿岸部では復興も進み、
住居や仕事の面で生活基盤も整いつつありますが、
復興が進むにつれ、震災の爪あとが徐々に薄れていくことで
人々の記憶からも徐々に薄れていってしまうのではということが、
今年のいろんな報道で特に強調されていた部分ではないかと感じています。

そういった記憶を風化させない目的で、次世代に向けて震災が起きたという
記憶や教訓のために、取り壊さないで保存しておく「震災遺構」があります。
岩手県・宮城県・福島県内でいくつか認定されていますが、
仙台市でも「仙台市立荒浜小学校」が認定されています。

確かに、私も沿岸部に縁のある人が多くいましたので、
震災から数年は実際に沿岸部に足を運ぶなどしていましたが、
近年は疎遠になりつつあったのをあらためて気付かされた日でもありました。

まだまだ、たくさんの人や町が復興に向けてがんばっています。
微力ではありますが、応援し続けていきたいと思います。

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