皆様、こんにちは、仙台支店 松田です。
骨身にしみる寒さが続く毎日となっていますが、体調を崩さぬ
よう皆様お気をつけください。
さて、大寒ということで暦上は一年の中でもっとも寒さが厳しい
時期のようですが、そんな中でもこの時期からでも桜の花を
見ることができるようになっています。
この冬に咲く桜の花で注目を集めているのが、
『啓翁桜(けいおうさくら)』
です。しかも啓翁桜の産地として有名なのが、なんと山形県!ということで啓翁桜を
ご紹介したいと思います。
雪が多い山形県と桜は、ちょっと意外な組み合わせかもしれません。もともとは、福岡県の敬翁桜をもとに改良されたもので、12月中旬から3月頃の寒さが厳しい真冬にも満開になる桜として、人気を呼んでいるようです。一般的に桜というと、花見に代表される幹が太く大きな樹が想像されますが、この啓翁桜は枝が何本もまとまって一つの株を作っています。そのため屋外での観賞用というよりは、贈物やディスプレイの飾りとして利用することが多いようです。この時期に桜がディスプレイされていたら、もしかすると啓翁桜かもしれません。
まだまだ寒い日が続きますが、一足お先に春を先取りできる啓翁桜を皆様も是非堪能してみてはいかがでしょうか。
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