【いよいよこの季節?! 山形】

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こんにちは、松田です。
これまで毎日暑い日が続いていましたが、ここにきて気温が低い日もあり朝晩の気温の温度変化が大きいようです。体調を崩しやすくなりますのでご自愛くださいませ。

さて暦上はもう秋ということで、秋といえばどんなイメージをお持ちでしょうか?
「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」など、いろいろありますが、何といっても「食欲の秋」がすぐに思いつくのではないでしょうか。
この「食欲の秋」の中でも、私の地元山形では芋煮の季節が到来となります。
山形の風習の1つとしてもあるように、9月から10月にかけて河原や山の中の
キャンプ場などで芋煮会を行う光景をあちらこちらで目にすることができます。

この芋煮は山形県発祥のようですが、地域によって具材や味付けが実は異なります。
内陸の方では牛肉と醤油味に対して、庄内の方では豚肉と味噌となっています。

また、山形の芋煮が全国ニュースでの取り上げられるほどのイベントとして、
「日本一の芋煮会フェスティバル」があります。このイベントは毎年9月の第1日曜日に
山形市の馬見ヶ崎河川敷で行われています。


何が日本一かというと、6mの大鍋に里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、
ネギ3,500本、味付けの 醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg 、
そして 水6t を使うことで、約3万食を作るまさにスケールの大きさなのです。
もちろん芋煮をかきまぜることは手作業ではできませんので、クレーン車2台で
かき混ぜたり芋煮をすくっている光景は圧巻でもあります。


今年は9月4日に行われますので、まだ暑い日も続いているかと思いますが、
屋外で熱い芋煮を味わうのはまた格別です。ぜひ皆様もご賞味あれ!

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