皆さんこんにちは!
新宿本店の森です。
ついこの前まで蚊がよく飛んでいる真夏日が続いていたにもかかわらず、最近は朝が冷え込む季節になりましたね!どうか体調不良にはお気を付けください!
ところで皆さんは「逆さまつげ」をご存知でしょうか?
簡単に説明すると本来まぶたの外側へ向かって生えるはずのまつげが、
内側へ(つまり眼球のほうへ)向かい、眼球の表面に触れる病気です。
私はそこまでひどくないのですが、左目の下まつげが2本だけ逆さまつげになってます。
眼球に刺さった時点で気づくのでそのたびに家の洗面台に常備している小さなハサミで切ってその場をしのいでいます。
不幸なことに逆さまつげと逆さまつげの間に健常なまつげが生えているので
ほぼ100%の確率で一緒に切り落としてしまってます。(涙)
逆さまつげは大きく分けて3つのタイプがあるみたいです。
まぶた(眼瞼)自体が眼球のほうを向くことで、まつげも内側を向いてしまい、
小児を含め、先天的に皮下脂肪が厚くまぶたが膨らんでいる人に多く見られる眼瞼内反(がんけんないはん)、
乳幼児において、まぶた自体の向きは外側だが皺襞の過剰隆起によりまつげが内側を向いてしまう状態の睫毛内反(しょうもうないはん)、
毛根周辺で起きた炎症による傷跡などによってまつげの生え方自体が不規則になり、まぶたの向きにかかわらずまつげが不規則に内側などに向いてしまう状態の睫毛乱生(しょうもうらんせい)
以上になります。
おそらく私はまぶたがよく腫れてるので眼瞼内反ですね…推測にすぎませんが…。
逆さまつげが起こってしまう原因はなんと上まぶたと下まぶたで異なるようです!
上まぶたの場合、加齢によって皮下脂肪が少なくなり、やせてたるんだまぶたの皮膚がまつげに覆いかぶさり、その方向を変えてしまうケースが多いみたいです。
また眼瞼下垂(上まぶたが持ち上がりにくくなる病気)が原因となっていることもあるとのこと。
下まぶたの場合、下眼瞼(かがんけん)牽引腱膜というまぶたを下に引っ張る組織がたるんで、まつげが内側を向いてしまうのが主な原因。
加齢や他の病気によって起こるケースが多いが、生まれつき下眼瞼牽引腱膜を欠損しているなど、原因が先天的なこともあるとのこと。
小児期の逆さまつげのほとんどは、顔の筋肉量が少なく脂肪が多いため、まつげを圧迫することが原因。
成長に伴いまぶたが薄くなるにつれ、自然とまつげが外側に向いてくることが多いとのこと。
また、睫毛乱生は高齢者に多いみたいです…。
…調べたはいいもののちょっと難しくて私にはよくわからなかったです><
しかし、逆さまつげをそのまま放置するのはやはりよろしくないみたいで、
角膜が何度も傷つくと、角膜に炎症や潰瘍ができたり、視力低下を招いたりすることがあるみたいです!
小さいお子様に関しては痛みを訴えることは少ないですが、何度も目をこすり、まばたきの回数が増えるようです。
もう子供ではありませんがたしかに私も逆さまつげが伸びるとよく目をこすっています…。
以上が逆さまつげについての豆知識でした。
パッと見ただけでは分かりづらいですが、逆さまつげは地味にしんどいものです。(笑)
女性の方以外は自分のまつげを間近で見つめることなんてそうそうないかと思うのですが、意外と皆さんの中にも逆さまつげの方いらっしゃるかも…?
ぜひ皆さん一度鏡で確認してみてください!
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